ずっと前から気になっていたワンのための手作りご飯の本を買いました。
内容は、まるで人間と同じ料理。
ただ、味付けはしないということとか、
ワンちゃんに食べさせてはいけないものを使わないってこと。
それ以外は、人間も、そのまま食べられる料理です。
そういう意味においては、楽チンかも?
この著者の「はじめに」の文章を載せてみますね。
私も、「そうそう」「わかる、わかる」と、共感する文章でした。
それと、最後の言葉も良かったので、それも後で載せますね。
『僕が子供の頃に飼っていた犬のごはんは、冷たいご飯に冷めた味噌汁をかけた、
いわゆる「猫まんま」と呼ばれるものでした。(犬なのに!)
それからだいぶ時が経って、僕が大人になってから飼い始めた
チュー太郎のご飯は、いわゆる「ドックフード」と呼ばれるものでした』
(ホント、ホント、そうでしたよねー。
人間の残り物をあげていましたよね。
外飼いが当たり前だったし。
洋服なんて着せてたら、犬を人間の子供の代わりに溺愛する変人のような扱いでしたよね。
世の中、変われば変わるものだ!)
その著者がドックカフェの仕事を頼まれ、初めて手作りご飯を知ったそうです。
そして、手作りご飯を大喜びで食べるチュー太郎を見て、すっかり手作りご飯にはまったとか。
今は、「Kuma Kichen」というカフェを経営しているそうです。
初めに書きましたけど、人間が食べる料理とほぼ同じ料理の数々が、
この本に書いてあります。
ちょっと困ったなぁと思うのは、ワンちゃん用なのでメインはお肉なんですが、
我が家はほとんどお肉を食べないので、
人間用と共有できないということ(苦笑)
そうなると、わざわざ作らなきゃってことになります。
まっ、共有できるレシピもあるので、それで手を打つということになるのですが。
それでも、作ってみたいなと思わせてくれる本でした。
(マーブルとパティが狂喜乱舞する様を見たいという気持ちから)
さて、この本の最後に著者のあとがきがありました。
「おわりに」
『最後に、犬たちへ。
1,おいしいごはんを作ってもらっている時は、いち早く気付くこと。
2,気付いたら、待ちきれない様子をアピールすること。
3,出されたごはんは、全力であっという間に食べること。
4,食べ終わった後も、しばらくはお皿をなめて物足りなさそうにすること。
5,お皿を下げられたら、満足そうな顔をしてベッドでくつろぐこと。
・・・これさえ守れば、きっとまた、おいしいごはんを作ってもらえるよ!
全ての犬たちが幸せになることを願って・・・。』
著者の彼が飼っているワンちゃんは、チュー太郎14歳、クマ太郎7歳。
どちらも、ちいさなヨーキーちゃんでした♪(パティと同じ)