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「Yakkoだより」

お菓子のこと、わんこのこと、おいしいもの、そして今日のハッピーを書き綴ります。

トランスフォーマー

2007-08-16 09:16:14 | 映画
昨日は、シネコンで「トランスフォーマー」を、観てきました。

いつもなら、ちょっと買い物なぞして、のんびり帰ってくるのですが、

昨日は、早々に帰ってきました。

なぜかというと、昨夜は、地元、夜須町のお祭り。

車が、おそろしく混むのですよね。

バンパートゥバンパーですよ。

ですから、早めに家に帰り、晩の花火大会に備えて、

体力を温存(!?)してました。

夕方には、真紀ちゃんとさくら、遅れて、息子がやってきて、

皆で、浜まで歩いて、花火を見に行きました。

例年通り、ヤ・シイパークは、すごい人。

信じられないくらいの人が集まっていました。

そんな中、我々、6人(私、夫、娘、息子一家)は、ほとんど波打ち際に近いところまで行き、

(波打ち際は、人が少ない)寝転がったりしながら見ました。

浜は、とっても涼しくて、そのまま眠ってしまいそうな心地良さ。

さくらも、上機嫌で遊んでおりました。

花火が始まったら、眠っているどころか、

私も、花火の美しさに見とれておりました。

あんなに美しいものを見ると、「よし、がんばろう」って気持ちになります。

この世に、未練が起こるのです。

日頃、「お前は、まったく執着心がないなぁ」と、夫から呆れられているのですが、

この時は、一瞬ですが、この世に執着心が起こるような気がします。

まっ、一瞬のことですが。


大好きな、この夜須町の花火は、去年以外(去年は骨折の為、絶対安静でした)毎年、かかさず見ています。

そして、毎年思うのは「あと、何回見られるのだろう?」ってこと。

春の桜を見た時も、そう思います。

花火も、桜も、私の中で、ほぼ同格なくらい好きなものです。

だからでしょうか。

短い命(花火は、30分くらいだし、桜も、あっという間に散ってしまう)だから、惜しむ気持ちが湧いてくるのでしょうし、

人の命も、同じく、はかないものだと感じるからなのかもしれません。


8月15日は、終戦記念日。そして、亡くなった父の誕生日でもあります。

亡くなってからも、命日より、誕生日の方が、思い出されます。

私の中で、父は生き続けているからなのかもしれません。