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本当の敵は他国ではなく、国内政府内に!

2019-08-15 15:58:00 | ホツマ トノヲシテ
https://ameblo.jp/tkma-fkng/entry-12268814795.html?fbclid=IwAR3h8QgNJP613LHxkzvR4KpiING235Jygbw2IOqIFMuqJjkahPVkxr9_c5k

TKMAのブログ 本質トークより 
 本当の敵はだれなのか。モハメドアリの言葉 より


モハメド・アリは、ベトナム戦争の徴兵を拒否したことで、
チャンピオンのタイトルを剥奪されました。

そのことで猛烈なバッシングを受けます。

けれどアリはその後も徴兵を拒否し、戦争に反対し続け、
ついにはアメリカ社会全体が、アリの主張を受け入れるに至りました。

彼が良心的徴兵拒否を表明したとき、主張した言葉。

「俺はベトコンに、なんの恨みもない」

この言葉を、しっかりと、しっかりと、
噛み締めるべきじゃないでしょうか。

我々、日本人が、ではなく、世界中の人々が、です。



そもそもアリの行動の根元にあるのは、
黒人であるということを理由に受ける、
いわれのない差別に対する抵抗です。

オリンピックに出て、金メダルを獲得すれば、
きっと差別されなくなる、と思い努力した彼は、
金メダルを携えて帰国したときに、
白人と同じレストランで食事をすることを拒否され、
金メダルを川に投げ捨てました。

そして、白人文化の象徴、キリスト教徒のカシアス・クレイではなく、
イスラム教徒のモハメド・アリになったのです。

彼にとっての敵は、遠く離れたベトナムにいて、
自分になんの危害も加えないベトナム人ではなく、
黒人を差別し、黒人を苦しめるアメリカ社会だったのです。

彼はこうも述べています。

「今、自分の信念そして自由のために戦っている人々のように、権力のある白人男性によって人間を殺す道具として私は使われたくない。」

アリは、国民たちが戦争の狂気へと突き進む中、
ただ、ちゃんと物事が見えていたのです。

極論で言えば、見えていたに過ぎないのです。



「俺はベトコンに、なんの恨みもない」

この言葉から感じ取らなければいけないのは、
自分をしっかりと持つこと、
そして、自分の気持ちを、
自分ではない他者の気持ちとすり替えようとする人々に、利用されてはいけない、ということです。

他者とは、具体的に言えば「政府」です。

国家間の戦争は、政府と政府が対立して起こります。
でも、あなたは、日本政府と一体ですか?
あなたは確かに日本人ですが、
あなたイコール日本政府なのでしょうか?

ちがいます。

政府というのは、単なる一機関に過ぎません。
それが日本という国そのものではない。

国民と政府が一心同体であったなら、
それは民主主義ではないのです。

アリの言葉を自分に置き換えてください。

例えば、あなたは北朝鮮の人に恨みがありますか?
北朝鮮政府のことではありません。

北朝鮮の単なる国民、一人一人のことです。
確かに拉致はいけませんが、
その憤りがあれば、あなたは北朝鮮の市民を
殺すことができますか?

あなたは中国人に、韓国人に、
個人的に恨みがありますか?

よーく、考えてください。
感情的にならずに。

実は政府の作り出した感情を、
自分自身の感情のように感じてませんか?

なんとなく嫌だ、と思っているのは
実はその国の政府やリーダーであって、
国民一人一人のことなど、知りもしない、
ということに気づきませんか?

それは、向こうも同じなのです。

実は、戦争というのは、
それぞれの政府にそそのかされた国民同士が、
まったく個人的な恨みもないのに、
殺し合いをさせられる、という現象なのです。

正気になると、実におかしなことですよね。

正気じゃ、できないんです。

だから政府というものは、国民を騙して、
恐怖心を焚き付けて、
正気を失わせようとするんですよ。

情報を操作したり、群集心理を利用して、
我々を狂気に変えようとするんです。

かつてもそうだったのです。
メディアがその片棒を担いだ。
そして、メディアの戦後は、その反省からスタートしたのですが、いま、メディアはすでに同じ過ちを繰り返しています。

もう、その段階で、物事は動き始めてしまってる。

だから、ふと、正気に戻って欲しいのです。
カルト宗教から逃れた人が、
何かをきっかけに、気づくことができたように。



個人的な恨みもない人同士に、
あたかも恨みがあるかのように錯覚させ、
殺しあわせる。

それが戦争です。

政府に騙されてはいけません。
向こうの国民にも伝えましょう。
そっちの政府に騙されるな、と。

国民は、どこの国民であろうと、
戦争などしたくないのです。
戦争したいのはいつも政府や軍なのです。

本当の敵は、誰ですか?
どこにいますか?



この仕組みに気づいて、
地球にいる「国民」たちが繋がって、
俺たちは戦争をしない、と言えば、
戦争はなくなります。

社会にネットがあることを、有効に使いませんか?

我々はあなた方を殺さない、と、
互いに伝え合えば、それでいいんです。

これはお花畑ではないです。
本当のことです。
国民同士の人間的な交流なんかが深まると、
政府は戦争しにくくなる。

だから、情報操作をするんですよ。
あいつらはとんでもない連中だ、と吹き込むのです。



前の戦争の時、政府は我々に、
なんと教えましたか?

「鬼畜米英」でしたね。

アメリカ人は鬼畜なのだ、と信じたから、
殺せたのです。

逆もありました。
アメリカではジャップは人間ではない。
動物なのだ、と教えて、殺せるようにしたのです。

互いの国民が、政府に騙されていたのです。

アリは、それに気づいていたに過ぎないのです。



メディアも政府も、ある目的を持って
情報を発信しています。

まず「信じない」という癖をつけましょう。

歴史は必ず、アリの側の主張が正しかったのだ、
という末路になるのです。
どうせ、そうなるのです。

それは、もう決まっているんですよ。
いくら安倍政権がムチャクチャやっても、
永遠につづくことはない。

さぁ、少しでも小さな犠牲で、この悪しき時代を終わらせましょう。

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