<だいぶ昔の話で長くなりますが、2002年3月に書いた記事を一部修正して復刻します。>
1) テレビ局には、実にさまざまな電話がかかってくる。 私は定年前の約3年間、某テレビ局の「視聴者なんでもサービスセンター」という部署にいたので、いやと言うほど、視聴者からの電話を受けた経験がある。 電話の大半は、問い合わせである。 放送予定や番組内容、出演者、曲名、テレビ局のことなどが、問い合わせの主だった . . . 本文を読む
〈2011年3月に書いた以下の詩を復刻します。〉
原発は 悪魔の巣窟か放射能を 次々に吐き出し人や陸地 海へと降りそそぐ白い煙 黒い煙が立ちのぼる何だ ありゃ~ 誰も分からないヨウ素? セシウム? プルトニウム?馬鹿野郎! 科学の勉強じゃないんだ! 水を注いでも 悪魔は出てくる注いでも注いでも 汚れた顔を出すでも 水を注いでる それの繰り返しだ“焼け石に水”って . . . 本文を読む
俺の燃料棒(アレ)は 古くて役に立たない使いすぎたのか しなびて短い もう使用済みだところが 核の燃料棒は 長くて元気がいいいくらでも使える? いや もう使用済みだって深いプールに入れられ 水に浸かって涼しい顔 ところが 水が足りないと ニョキっと顔を出すすると にわかに熱を放ち 元気一杯になるおい お前は使用済みだろう おとなしくしろ!そう叱っても “核棒”くん . . . 本文を読む
<2017年4月に書いた以下の文を復刻します。>
葛飾北斎(自画像)
ミケランジェロ
美術にまったく素人の自分が、あえて有名な芸術家を論評するので、戯言(ざれごと)として聞いて欲しい。世界のアーティストの中で、最も好きなのはミケランジェロと葛飾北斎だ。この2人を論評するのが夢だった。この2人は造形美の天才ではないのか。天才である以上に、その生 . . . 本文を読む
江藤淳先生 あなたは 全共闘も三島由紀夫も切り捨てた全共闘を“革命ごっこ”と言い 三島由紀夫を“軍隊ごっこ”と呼んだたしかに そういう一面はあっただろうしかし それぞれが 真面目に真剣に 生きたと思う病気に苦しんで 首を吊った人も 恋に破れて 身投げした人も借金に悩んで 電車に飛び込んだ人も 女とともに 毒を飲んだ人もみんな 真剣に生きたのだ だから . . . 本文を読む
<2008年9月に書いた記事を、一部修正して復刻します>
国の追悼施設というのは、日本国民だけでなく外国の人たちも快く参拝してくれるものが好ましい。諸外国ではよく無名戦士の慰霊施設というのがあって、わが国の要人も一般の日本人も快く参拝するケースが多い。こうした点から考えると、靖国神社は国の追悼施設としては全く不適切である。なぜなら「国家神道」を奉じるこの宗教法人は、相当数の日本人にとっては良いと . . . 本文を読む