バラいっぱいのミッキーの庭

自宅のミッキーガーデンの出来事や、日々感動したことを日記風に綴ります

金澤泰子 翔子さんの講演を聞きに

2018年11月28日 | 暮らし

市の福祉大会 記念講演を聞きに行ってきました

福祉大会の第2部

     天使がこの世に降り立てば

  ~ダウン症者の書家翔子と歩んできた道

と題して講演が行われました

あいにく会場内は撮影禁止 

画像は有りませんが開演時席上揮毫された

共に生きる の大きな文字(大人4人が並んでスッポリ包み込むような揮毫)

会終了後 玄関横で飾られました

(じつは2016年東京で彼女たちの講演を聞いていました。)

今年は、福祉大会で講演が行われると知って楽しみにしていました

チョッピリ彼女について

翔子さんは33年前生まれたが、半年後ダウン症と医師に告げられた

家族は失意のどん底に落とされた

母親は書家 夫は52歳で急死 突然夫の死で書道教室を運営

本人はどこでも明るく普通学級に通っていたが,4年生の時 特殊学級への転向を告げられた

母親は受け入れられず親子で般若心経を毎日書いて自宅で過ごした

やがて高校は特別支援学校に行くようになる

生前父親は成人したら個展をやってやろうと言っていた 母親が持てる財力を投じて個展は無事終えた

それから運が開けた

私の書いた書には誰も涙を流さない

娘の般若心経の前に立つ方々は涙を流してくださる・・・

 

その後

鎌倉の建長寺や京都の建仁寺では風神雷神 揮毫する

NHK大河ドラマ平清盛の題字揮毫など数々の功績を残されている

 

30歳になったら一人で独立して住むを宣言した彼女 

33歳の現在も継続しているそうです

あれから久しぶりにお会いする彼女 随分ふっくらされたような

講演の終わり少し前には、大好きなマイケルジャクソンに扮しノリノリダンスを披露してくれました

お母さんは

ダウン症と宣告を受けた33年前失意のどん底にいた親子が

今は世界一最高に幸せな親子ですと言われていました。

その子の特性がいかされるって素晴しい

爽やかな講演会でした