DOCOMORO100

モダニズムだけじゃない建築ブログ

まだまだ、温かかったので

2007年05月03日 19時35分37秒 | 趣味
 カフェ・エスキスに着いた。店内で様々な展示会をしているエスキスでは現在「ウィンターサーカス」という雪を使ったアートの写真展を開催している。うちの専門学校がお世話になっているOB、五十嵐さんも参加されたプロジェクトで、氏の作品も展示されている。こういった北海道ならではのプロジェクトは良いなと思う。

 珈琲を頂いて、今度こそ「家に帰ろう」とモンきちを走らせる。「ん?」…「寒い!」「寒いやないのー」あー、ここは北海道。日が暮れると途端に寒くなる。ぷいんぷいん…。丁度、夕日に向かって走り続けた。家はもうすぐだ。

「Cafe Esquisse」
札幌市中央区北1条西23丁目1-1

今日、天気が良かったので

2007年05月03日 19時08分06秒 | 趣味
 昼食も取らずに3時過ぎまでPCの前に座っていたら、無性にバイクに乗りたくなった。丁度、お腹もすいてきた頃だったので、PRESS CAFE’のマスターから紹介して頂いたpippin/松風に遅い昼食を取りに行くことにした。今年の初乗りはHONDA Z50「モンきち」君である。因みにゼファー750は「銀エビ」君。新顔のロータス・ヨーロッパ“泣いた赤鬼号”は「大工の鬼六」。

 モンきちを、ぷいんぷいんと走らせて北海道神宮の前を通過し、大鳥居もくぐり、近代美術館の交差点で右折する。「ふー、大ツーリングだぜ!!」モンきちも今年で4シーズン目だが、未だトラブル知らずで元気に走る。
 pippinでカレーライスを食べ、まつぼっくりも食べ、表の行灯と記念撮影して帰途についた。「帰りは裏道を走ろう。」「ん?このまま進めばカフェ・エスキスだ。」「エスキス行っちゃおうかな。」ということでエスキスへ。

「pippin/松風」
札幌市中央区北1条西17丁目1-48パシフィック近代美術館前1F

’07関西建築紀行「激闘編」 其の4“中を見なけりゃ始まらない”

2007年05月03日 12時18分00秒 | 建築
 「中に入って見なければ、その価値の半分も分からない。」パリのピエール・シャローの「ガラスの家」、安藤忠雄氏の「光の教会」、吉村順三氏のこの建築もそうだ。書籍や映像ではよく取り上げられ、中庭をはじめ様々な素晴らしいおさまりを持つ建築。だが、しかし…ここは京都で、しかも老舗の旅館とくれば、浮かぶ言葉は「一見さん、お断り」である。風格ある外観に気圧され、やけに敷居が高く感じられた。

 一昨年吉村氏の「軽井沢の山荘」を始めとする建築の紹介映像が「新日曜美術館」で放映された。その際、細かいモデュールであるとか、おさまりが紹介されていてとても勉強になった。この建築は残念ながら紹介されなかったが、別の番組では取り上げられたこともあるという。
 一番良いのは宿泊することだが、さすがに躊躇われる宿泊料金に溜息しか出ない。いつかは、と思うのだが。

「俵屋」
設計者:吉村順三 竣工:1958年 京都府京都市中京区麩屋町御池下ル