工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

L字フラワー

2016年03月24日 | アパート
去年の秋にアパート花壇に蒔いておきました。
そろそろワイルドフラワーも早いものは咲き始めました。

それにしても、ホワィ・ジャパニーズ・ピーポゥ・・・
じゃなくて、ホワィ・ワイルド・フラワー?



何で曲がる必要があんの。
まっつぐに伸びればいいじゃん。

そして、何でL字なの。

びっくりポンのワケわかめ。

以上おしまい。

窯メシ・昼と夜

2016年03月23日 | 工房
今回の窯たきは酸化焼成、17.5時間、1240℃。
朝5時スタートで夜10時半でストップ。

従って三食とも工房で孤食です。
朝はパンとコーヒー。

そして、今回のお昼はコレ。
いつもと違うところは・・・。



な~んだ、同じじゃないか。
そう思ったそこのアナタ。

実は・・・



酸化焼成は特に「中間時間帯」はヒマなので
ホルモン焼きを工房内で強行してみました。

工房内にはLPガス専用と室内用の火災報知器。
ホルモンの焼ける煙と臭い用に窓も換気扇も全開。

そこまでして、わざわざホルモン焼きを食べたいか?
・・・と聞かれれば・・・・それほどでもないんですが。

ただ、一度やってみたかったんです。

もうやりません。
焼いた後が大変だったので。

さて、この日の夕食はコレ。



お昼に残しておいた🍙と冷凍ラーメン。
夜はそろそろガス圧やダンパー調節が必要になります。

そのせいでもないんですがラーメンは鍋からそのまま。
因みに、このラーメンには猫額畑から「直送」のネギが入ってます。

以上、こんな感じでズボラな食生活の一日。
西荻窪の三畳一間の下宿生活は毎日こんな感じでしたね。

ホソノさん・タナカさん・ヨネツさん・・・。

また、一緒に塩ラーメン食べたいですね。
























ネコ・チャイム

2016年03月22日 | 工房
新年度から初めて工房を訪れる人のために
入口にチャイムを取り付けました。



勝手知ったる人は勝手に入ってくるのですが
当工房は作業場+物置+窯焚き小屋+イロイロ状態。

当然、入口も玄関がある訳もなく殺風景の極みでして
とても、ウェルカムな入口とは言えません。

新年度から急に陶芸教室が繁盛する気配がある訳でもなく
まして、仕事関係の方々は既に皆さんとは旧知の仲。

実は「ある方々」とのお付合いが始まるので
その方々のためのチャイムなのであります。

同じチャイムならばフレンドリーなものを・・・。
それで思いついたのがお馴染み「回覧板ネコ」の小型バージョン。


     ピンポーン・・・・・ピンポーン・・・・


どうです、押してみたくなりませんか。

3.11/AM4:45

2016年03月21日 | 工房
あの日からもう5年と10日も経ってしまった。
実は、10日前に窯焚きをしていたんです。

先週末のゲージもその時に使用したものです。
相も変わらずタイムラグのあるブログですが・・・。

本日の写真はその窯焚きのために早起きしたとき
あまりにも綺麗な夜明けだったのでパチリ。



窯焚きのベストシーズンは気圧の安定している秋。
当工房のガス窯くらいではそれほど気にすることはないのですが。

それでも、強風の日などは窯の中は安定せず神経を使います。
陶器は「焼き物」というくらいだから焼き方が全て。

ですから、こんな朝から安定した日は嬉しくなります。
土・水・火そして天。

これだけ揃えばあとは運。

技術的な未熟さなど、
どこかへすっ飛んでいけっ。






これだけ言い訳を揃えておけば・・・。


私的秘話「ゲージ棒」

2016年03月19日 | 作品作り
これ、ほとんどの人には関心も必要もないモノですが。
ワタシにとっては便利でなくてはならないモノです。



こんな小さな棒ですが、一体何なのかと言いますと
ガス窯用のバーナーに空気を入れる量を測るゲージです。

具体的にはこんな感じで調節リングを測りながら
ガスと空気を送る量を段々と増やしていきます。



最初からいきなり増やすと炎が消えたり
少なすぎると不完全燃焼炎になります。

ガス窯はマイコン付の電気窯と違って
気圧や風などにも左右されるので神経を使います。

こんな小さな棒とガス弁を調節しながら
ガス圧メーターとにらめっこです。

さらに焼き方によってはダンパーという
煙突用の調節板を開け閉めが必要となります。

そんなこんなで16時間から26時間程度の悪戦苦闘。
2~3日窯の中で平温まで冷まして出来上がり。



こんな大きな窯も小さな棒から焼成スタートです。

だからなくさないようにいつも専用ケースにしまっています。

本日は私的焼成秘話「ゲージ棒」でした。

では、また来週。