ご飯粒の使い方

またまた陶芸道具のご紹介。
正確には道具と言うよりは・・・なんて言いましようか。

それは滅多に使いませんがご飯粒なんです。
生の米粒ではなく炊いたご飯の残りです。

もちろん冷や飯。
何に使うかと言いますと、糊の代用。



本焼きの際に陶器の釉薬が溶けすぎて棚板にくっつかないようなするため。
要するに、棚板から僅かに浮かせた状態を保つ必要があるのです。

そのための小さな丸めた道具土を高台に貼り付けます。
やはり、焼成後は直ぐに取れるご飯粒は便利なんです。



なるべく道具土の跡は目立たせたくないので
たとえ見えないところでも装飾的に五角形にします。

この作業も、もうとっくに終了していまして。
確定申告の終わる今月下旬には焼成開始予定です。

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そんな訳でネットを閉じてエクセルを開いて・・・。