工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

飯度迷怒の箱

2020年07月07日 | 料理と器
9年前にブログを始めた頃の目的も内容もすっかり変身。
「工房アパート時々倉庫」も今では意味がなくなってしまった。

そして、大震災にコロナを経て今では九割八分が暇つぶしのこのブログ。
今日のタイトルを考えるのにも数時間のヒマがつぶれまして・・・。

             🍚

さて、今日の写真はコレからスタート。



あの佃煮で有名な「天安」の佃煮の詰め合せの箱です。
毎年お正月の貰い物、一番の大好物です。

ちなみに第二位はと「やらと」の羊羹。
注➔アルコール類はNo thank you.

さて、話を元に戻して「飯度迷怒」と書いて「ハンドメイド」とは。
実は、当家の炊飯器のしゃもじを変えたところから始まります。

以前は炊飯器の横にちょこっと「しゃもじたて」がついていて
そこにしゃもじは立てかけられたのでアリマス。

・・・が、ある日突然何の前触れもなくツレアイがしゃもじを
ハイテクしゃもじに取り換えたのです。

ツブツフ突起や平らにおいてもしゃもじの先がつかないハイテクしゃもじ
・・・が、その形状がわざわいしてしゃもじたてにはいらなくなってしまった。

皆さんご存知の通り、しゃもじを横にしておくとけっこう邪魔。
ご飯をよそう度に迷って怒って・・・飯・度・迷・怒

    (うまいッ!山田君、座布団1枚)

そこでツレアイは急遽牛乳パックでしゃもじたてを作ったのでアリマス。
だが、ご想像の通りあのサイズにしゃもじが合う訳が無い。

そこで、ハンドメイド兼暇つぶしの鬼ことソウコオヤジの出番だっ。
例のペーパーフィルターを作った時のように材料探しからスタート。

そこで登場したのが天安の佃煮が入っていた木箱。
中味の佃煮もすきだがこの木箱も大好きだ。

( ㊟➔佃煮ベスト3は・・・エビ、貝柱、アサリ )

さっそく木箱を解体してノコギリに木工ボンドを用意して製作開始。
約数十分でチョチョイのチョイで出来上がり。



元々天安の箱は杉板なんでしょうかしゃもじたてには持って来いです。
さて、御覧の通りこのしゃもじたては二本立てられるようになってますが・・・

その秘密はまた次回に・・・そこんトコ 夜・露・死・苦・

注②➔写真のしゃもじは実物大の「型紙」です。念のため。