工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

蕎麦猪口とコーヒーゼリー

2018年11月27日 | 料理と器
来年の個展に向けて半磁器土の蕎麦猪口を作ります。
以前からお使いいただいているAさんによると・・・。

「蕎麦猪口だけど普段はちょこっとオカズ入れで使っているわ」
なるほどね、そりゃそうだね、作った本人だってそうなんだから。

それじゃあ、使いやすい形の研究からスタート。
まずは要らない画用紙で型紙を作ってみます。



この写真だと蕎麦猪口というよりはポップコーンカップのような型紙。
焼くと陶器は縮むので、これから高さを決めますのでご安心を。

           ☕

さて、タマタマまだ暑かったころに貰ったコーヒーゼリーが2個。
いつか食べようと思いつつ寒くなってしまった。

そこで好機到来、自作の蕎麦猪口で研究の一環として食べてみよう。
おぉ、このゼリーの容器はプッチンプリンになっているではないか(分かるかなぁ?)



そういえば個展パンフ用の「ヨーグルト+蕎麦猪口」写真があったような。
探してみると・・・あった、あった、ありました。



こうやって比べてみると、どちらも蕎麦猪口にしては角度が深い。
このくらいの方が一般家庭では実用的なのかもしれない。

いずれにせよ、蕎麦猪口の概念に拘らないのがシロートの強み。
今しばらく研究を続けてみようということで・・・。