集英社新書、森達也さんの著書です。
「王様は裸だと言った子供はその後どうなったか」という本。
桃太郎・赤ずきんちゃん・ミダス王などの
それぞれの主人公が「その後」どうなったかが本の前書きのように
「毒気たっぷりの風刺精神とユーモア精神」にあふれて書かれています。
ゲラゲラ笑いながら読んでいましたが
裸の王様の少年は平凡な農夫になったか革命家になったか・・・
桃太郎の正義とは何だったのか・・・。
こりゃ笑って読んでいる場合じゃないぞ。
暇つぶしのために図書館から借りて来たのに。
こんな事、時々あります。