フタ作りの作業の途中ですが
蓋モノに欠かせないスプーンも作っています。
これが焼きあがったスプーンの先端(?)部分です。
粘土が余った時などに良く作っておきます。
手のひらで粘土を転がして丸め
親指でそのまま手のひらに押し付けて
カタチを整えて枝を差し込む穴をあけて完成。
次に先端が焼きあがってから柄(?)の部分にあう
木の枝を探し出します。
ちなみに、この枝はみんな工房の周りや自宅の庭
の枝を剪定した時に出たものを取っておいたものです。
なので、ほとんどナツツバキとシラカシの枝です。
枝を選んだらナイフで形を整えてボンドでくっつけます。
最後にヤスリがけなどをして完成です。
実は、ここだけの話ですが・・・
このスプーンは使いにくいので評判がイマイチです。
どうせ実用にならないのならばと思い
30センチもある長~いスプーンも作ってみました。
居直って「使えるモンなら使ってみろ!」って感じです。