大相撲名古屋場所千秋楽(26日、愛知県体育館)横綱白鵬が、横綱鶴竜を寄り切りで下し、14勝1敗とし2場所ぶり35度目の優勝を決めた。
過去、対戦成績が35勝4敗と分のいい1敗の白鵬が、2敗の鶴竜との結びの一番で決めた。左四つにがっぷり組むと、引きつけ合いから長い相撲になったが、最後は白鵬が腰を落とし、寄り切った。
かど番大関の琴奨菊は、大関照ノ富士をはたき込みで下し8勝7敗。千秋楽で勝ち越しを決め、関脇陥落を免れた。※引用しました!
お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之(43)の妻でフリーアナウンサーの青木裕子(32)が26日、フジテレビ系『FNS27時間テレビ2015』(7月25日 後6:30~26日 後8:54)に出演し「2人目を授かりました」と第2子妊娠をサプライズ発表。「もうすぐ安定期」と微笑んだ。
番組内の『FNSドリームカバー歌謡曲』のコーナー内で、ロックバンド・X JAPANのボーカル・Toshl(49)が「まんが日本昔ばなし」の歌を披露し終えると、青木の隣に座っていた雛形あきこ(37)が「奥さまが、お腹を押さえていた…」と気遣っている様子を報告。
「もしかして」「えっ?」など会場がどよめくと、矢部は「ママ。バレたわ」と苦笑いで、青木も「2人目を授かりました。もうすぐ安定期です」と発表。拍手と祝福の声に包まれると、矢部は「すぐに、きょうだいが欲しかったから」と笑顔で明かした。
また同日、所属事務所を通じて連名で、来年1月出産予定を報告。「現在は、新しい家族を迎える喜びを感じながら、少しずつ準備しているところです。今後とも、あたたかく見守っていただきますよう、よろしくお願い致します」とコメント。さらに、最後は「追伸」とし、矢部が「まだ独身の岡村さん・・・・・・もうこの際養子で矢部家に来ます?(笑)」と相方・岡村隆史(45)にメッセージしている。
二人は、2005年にTBS系バラエティー特番『DOORS』での共演をきっかけに知り合い、その後、交際に発展。約3年間の交際を実らせ、2013年3月27日に結婚した。同年9月には、青木アナが妊娠5ヶ月であることを発表。昨年3月に第1子となる長男・稜(りょう)くんが誕生している。※引用しました!
◆広島2―3巨人(25日・マツダスタジアム)
巨人が広島に競り勝ち、2連勝で勝率5割に復帰した。先発のルーキー・高木勇は6回6安打2失点の粘投。5月24日以来、2か月ぶりの白星となる7勝目を挙げた。打線は初回、坂本の8号2ランで先制し、5回には長野の犠飛で加点。7回からは山口、マシソン、沢村の「勝利の方程式」が決まり、1点差で逃げ切った。
長かった。高木勇がやっとトンネルを抜け出した。試合後のヒーローインタビュー。試行錯誤した2か月間が、脳裏に浮かんだ。「もう2か月たったかな、という気持ちです。早く感じました。あっという間でした」。がむしゃらに、出口を探してきた。苦悩がようやく報われ、声を弾ませた。
序盤からピンチの連続だった。初回は無死一塁から菊池を初球で併殺打に打ち取りながら、一、三塁。3回、4回も四死球が絡んで得点圏に走者を背負った。だが踏ん張った。「慎重になって四球は出しましたが、自分の投球はできた」。失点はシアーホルツの2打席連続ソロだけ。1点差の6回2死二塁では、代打・小窪を内角シュートで詰まらせて遊ゴロ。最後まで粘り、役目を果たした。
13日のDeNA戦(横浜)では3回5失点KO。自慢のカットボールを、気持ち良くフルスイングされた。この日の登板前、同世代の小林と入念に話し合い、「攻撃的にいこう」と確認した。前回、全体の約10%だったシュートを、この日は約20%と倍増。カットボールと逆の軌道の球を右打者の内、左打者の外に制球することで左右を広く使い、的を絞らせなかった。
5月24日の中日戦(ナゴヤD)勝利を最後に、4連敗を喫した。気分転換にグラブの色を黒、赤、黒と使い分けたが、流れは変わらなかった。「いろいろな方にアドバイスをいただいて、ちょっとパニックになっていた。どれが正解か分からなくて…」。純粋な性格ゆえに自分を見失いかけた。「カットボール頼み」に限界が見え始めた中、シュートを使う攻撃的な投球でよみがえった。
原監督は「彼は(カットボールという)ウィニングショットを持っている。しかし、頼り過ぎると、相手は楽というか、難しくなくなる。『いつでも自分の宝刀が投げられますよ』という状態でマウンドに立つことが大事。そういう意味ではインサイドの使い方が上手だった」と絶賛した。
攻撃では4回1死満塁からのスクイズ失敗もあった。それでも粘って、流れを渡さず、勝利へとたどり着いた。「昨日の智之(菅野)がすごくいい流れを作ってくれたおかげで、楽に投げられた。今日勝ったからといって、次が変わるわけじゃない。チームに勝ちがつく投球をいっぱいしたいです」。真価が問われる後半戦。自分らしさ全開で、勝ちまくる。※引用しました!
『HERO』ファン待望の、あの雨宮舞子が城西支部に帰ってきた。8年ぶりのシリーズ復帰となる松たか子にとって、この映画はどんな体験になったのだろう。これまでほとんどメディアに登場してこなかった松が、飾らない言葉で、率直に『HERO』再出演までの経緯を明かしてくれた。
◆「ちょっと違うなぁ」と思われたらどうしようって
――久しぶりの『HERO』ですね。
【松】 「ちょっと違うな、というところがあったら、言ってください」。(鈴木雅之)監督と木村(拓哉)さんにそう言いました。時間が経っているので、(雨宮が人として)変わっていて当然のところと、変わらないところと、その両方をどれだけおもしろがれるか。そこが不安なところでもありました。でも、いざ始まってみると、木村さんをはじめとする、いまの城西支部の雰囲気を新鮮に思いながら、楽しくやることができました。始まる前は、「雨宮、変わっちゃった。(何か)違うなあ」と思われたら、どうしよう……と思っていたんですけど。
――変わったところって、どんなところですか。
【松】 久利生検事との距離感ができたことで(雨宮は現在、大阪地検難波支部で検事をしている)、あらためて「あ、久利生さんってこうだった」と、観察できるような立ち位置にいられました。いざ捜査が始まると、一緒になって(捜査に)夢中になってしまうんですけど。でも、ちょっと距離をおいたところから城西支部を見られるというのは、新鮮な目線でしたね。それは時間をおいたからこそできた設定だと思います。
――では、変わらないところは?
【松】 どこまでリアリティを求めるか? というときに「こんなの、ないよね/これは実際に、ある」、そういうレベルではない何かが、『HERO』にはあるんです。ともすれば「ふざけるな」というくらいギリギリのところを往く雰囲気があって。実際に「ありえる」というところだけでは勝負していないところが『HERO』らしさだと思います。自由な発想で、どれだけチャレンジできるか。そこは『HERO』ならでは。とにかく、そこに集まった人たちが、何かワイワイやっている。事件にはすごく真剣なメンバーがいる。それが、私にとっての『HERO』です。今回の城西支部はほんとうに楽しんで事件を追っている、と私には見えましたね。
◆私にとって、木村さんはやっぱり緊張する相手のひとり
――いまの雨宮に久利生はどう映っていたと思いますか。
【松】 劇中で言葉にもしていますけど、「久利生さんは久利生さんだ」という想いと、でも、久利生さんも、やっぱりがんばってそこに居る人なのだということ。人間臭さですね。久利生さんも決して完璧な人間ではなくて、いち人間、いち検事なんだなという感覚で眺めていました。それは時間が経って、しかも、距離があるおかげで、そう思えるのかもしれないなと。最初から、特別な人がHEROってわけじゃない、というのがこの『HERO』に漂っている空気ですけど。今回は、ほんとに久利生さんも、いち人間なんだなと。だからこそ、ひとつの事件の前に、みんなが一列で並べるのが『HERO』の良さだということを、より強く感じることができました。
――木村さんとの久しぶりの共演はいかがでしたか。
【松】 木村さんはとても細やかに、相手のことを見て感じてくださる方なんです。言葉で何か言われるわけじゃないんですけど、(一緒にいて)私なんかは「お前、ちゃんとやってるのか」と言われているように感じます(笑)。久しぶりに、その感覚を楽しみました。木村さんならではの細やかさは、(以前よりも)さらに進んでいると思いますね。久利生と雨宮のちょっとしたやりとりに、木村さんのアイディアが入ることで、あ、なるほどね、とこっちもフットワークが軽くなれるところがあって。細かいところから、全体に広がるものがある。『HERO』に対する木村さんの想いを感じます。私にとって、木村さんはやっぱり、緊張する相手のひとり。私が最初に(民放の)連ドラ(『ロングバケーション』)に出たときにご一緒した方なので。いつも(どの作品でも)ちゃんとしなきゃとは思っているんですけど、やっぱり「がんばらなきゃ」と思いますね。本気でぶつかって、何かが起こればいいなと思う人が木村さんです。
――緊張されるんですね。松さんと木村さんは「あうん」だと思っていました。
【松】 ああ、久しぶりだなとか、あ、この感じだね、と何となく木村さんと息があって、こっちの方向だね、と一致するときはとても嬉しい。それは木村さんに限らず、どなたとやるときもそうですけど。でも、懐かしいなというところで、楽しい、楽しいって、ふたりだけで盛り上がっても、つまらないから。プラス何か、新しいものがそこにないと次にいけないから。今回も、その結果、何かが生まれていればいいなと思っています。※引用しました!
<高校野球群馬大会:高崎健康福祉大高崎5-4桐生第一>◇26日◇決勝◇上毛新聞敷島
高崎健康福祉大高崎が接戦を制し、2連覇した。
試合は河合智也投手(3年)、桐生第一は山田知輝投手(3年)の両エースが投げ合い、2-2で迎えた7回裏に試合が動いた。1死一、二塁で3番相馬優人内野手(3年)の左前適時打で1点を勝ち越すと、その後も犠飛とプロ注目の柘植世那捕手(3年)の右前打でこの回3点のリードを取った。8回に2点を返されたが、最後の打者を空振り三振に抑え、逃げ切った。
青柳博文監督(43)は「冷や冷やする展開だったが執念で勝てた。甲子園では全国制覇できるように頑張りたい」と話した。※引用しました!
第97回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の西東京大会決勝が26日、東京・神宮球場で行われ、早稲田実が今春のセンバツ出場の東海大菅生に8-6で逆転勝ちし、5年ぶり29回目の夏の甲子園出場を決めた。5点を追う八回、注目の1年生スラッガー、清宮幸太郎の右前適時打などで一挙8点を奪い、逆転した。※引用しました!