「丸」

酒のあて丸揚げ十枚隼人たち

選手たち一丸となり球を追え

つねお

「広い」

揚子江対岸見えず海のよう

監督は広い心と忍耐を

つねお

千三句集（４３０）

昼寝覚め奈落の底のやな感じ
　富翁

千三句集（４２９）

同窓会呑めば呑むほど若くなり
　富翁

千三句集（４２８）

みなみ風遠い海原揺れる窓
　富翁

千三句集（４２７）

梅干の壺がひっそり台所
　富翁

W杯第二戦！いよいよ

(そわそわと起きてしまった！)

守備硬い ギリシャは強いぞ 手強いぞ
紀元前 文化ならOK 縄文時代
安楽

千三句集（４２６）

らつきようを塩漬けにする無為の日々
　富翁

千三句集（４２５）

朝顔の双葉大きな夏模様
　富翁

引きこもりのジューン

(むしむしむし)

やはり梅雨 しとしと降ります 花嬉し
しかしです 我が家の紫陽花 いつ咲くの？
久しぶり 午後には外出 気は晴れる
安楽

千三句集（４２４）

夏の暮れ誰も戻らぬ家にひとり
　富翁

千三句集（４２３）

夕焼けの空ゆらゆらと鳥の影
　富翁

夏の日陰

紫陽花や雨にも負けず大輪を

先輩

千三句集（４２２）

夏夕べ遠出したのか子供たち
　富翁

ワールドカップ

朝なのに 頭に血が湧く 90分
しかしです コートジボワール 強いなあ
撃沈安楽