と言うか、再度の登場ですが
先日、桂三枝師匠(現 桂分枝師匠)が
「新婚さんいらっしゃい!」を勇退と言う記事を見つけました
以前にも掲げた写真ですが(人物には全部ボカシを掛けて有りますm(__)m)
51年と2ヶ月になるそうですが、その内のおよそ3年間に関わっていたので
チョットばかり感慨深い物が有るので再度掲載で
僭越ながら三枝師匠の労をねぎらい
当時の恩に感謝したく思いますm(__)m
(相変わらずの偽善者ですが、さて私は何処でしょう?)
と言う事で、本題です
加工図1の方から加工して行きます
まずは、前脚とした2x6の部材からです
全長は615mmで図面の様に木刃を少し削ぎ落とし
木口も斜め切りに切り落とします
木刃のそぎ落としは左の矩手に切り落とした木口から
309.5mmの所から角度にすると5°で
絵の様に右上がりに削ぎ落として有ります
寸法で当たると295.5mmで26mmの登
と言う事に成っていますが、何時もの事で
寸法は0.5mmの範囲で四捨五入的にだまして有るので
その辺りはご理解くださいm(__)m
で、木口の方も同様で、上の木刃の右端から
下へ向かって114mmで10mm左へ戻った点へ切り落としますが
ここも角度的には木口に対して5°で同様に0.5mmの範囲で
寸法を誤魔化して有ります
前脚の外形の加工は以上ですが
木口側を斜め切りする前に、木刃の方を削ぎ落し
木刃を鉋掛けしてから木口を斜め切りする方が
奇麗に仕上げられると思うので・・・そんな感じで・・・宜しく
後、この部材に座受と脚繋とした部材が取り付いてくるので
その取付位置の墨も付けておきます
左側の木口から220mmが座受の位置でそこから
89mmと言うのが、座受の2x4その物の寸法です
それと削ぎ落とした部分の127mmが脚繋の位置で
同様にその右側の89mmは、脚繋の2x4その物の寸法になります
それで、この前脚もですが、その他にも
肘掛や背脚、座受、脚繋等は左右に同じ部材が有って
其々、部材の組み合わせ方が左右逆になるので(平面的に見て)
墨を付けて置くときに裏表逆になる様に付けておかないと
組立てる時に、再度、墨を付ける事に成るので気を付けて下さい
続いて、棚板Aとした部材は、正直・・・ゴミ処理の思い付きですm(__)m
材料の取勝手が悪くて、ゴミが多くなるので何とかと
考えた挙句の苦肉の策で、座面の下にマガジンラック的に
棚でも付けとく・・・ッテ感じで付けた物です(棚板Bも含めてm(__)m)
・・・と言う事で、504mmに長さ切りをして木口の面取りをしたら
出来上がりで、今日はここまでにしておきますm(__)m
では又明日
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