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Colonel Mのブログ

束を作るべ

2020年01月09日 | DIY

昨日一様レベル出しも終わって(本当に?)

束石其々の高低差を取って、束の長さも

算出できたと思います。(多分?)

なので、次は今回のデッキで唯一「加工」

と言えそうな束を作っておきます。

 

 

基本形はこんな感じです。

先にも書いた2x4が真ん中に挟んだ材料で

両サイドに1x4をビス止めして有ります。(ビス描いてないけど)

「わざわざ張り合わせんでも?」と思うかもしれませんが

こうしておく事で束自体が安定して自立しますし

このスリット部分へ根太を咬みこませて横から

ビスを打つことで施工を簡単にすることが出来るので

やっておいて損はないと思います。

 

2x4の部分は昨日説明したように

今回UPした図面で言うと、基本148mmの長さで

これを基準に束石の高低差分を+-して長さ切りします

1x4の方はこの2x4の長さ+≒85mm程度伸ばしておきます

根太が89mmですからそれ以上伸ばしちゃだめですよ!

 

後、特別な束が3ヶ有ります。

全体の絵で見て最右翼の3ヶ所です。

ここの束には、幕板が当たって来る事になるので

これも前もって加工しておきます。

 

 

こんな感じになります。

真中の2x4は、他と同様に算出した束の長さに切って

絵で見て左側、建物よりの方の1x4も先ほどと同じように

2x4の長さ+≒85mmでOKですが

右側の1x4は見ての通りで2x4より短くなります。

これは、幕板が仕上りの床高と同じ高さになっているためで、

床板の厚み+根太の背が、幕板の背の140mmより小さい

127mmになるからで、構造的にも何の問題もないので

素直にその差分13mm、2x4より短い1x4を貼り合せて置けば

大丈夫です。

(稀に140より大きな2x6とか、89より小さい2x4が有るので
ご注意ください)
 

これで、束の加工は終わりですが、気を抜いていると

どの束が何処の束石の分だったか解らなくなったりします。

束石と束に番号付けなどして、マジック等で

現物の見えない位置にしっかり書き込んでおくのが

良いかと思います。

 

では、今日はこの辺で、又明日


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