と言った物のはたしてどう説明すべきか???
物は昨日、揚げた様な物で大丈夫なのですが
用途を説明するのがね
こんな状態になる訳です。
昨日買ってきた(買ってないけど)ビニールホースに
適量の水を入れてやると、絵の様に両方のホースの端の水面は
必ず同じ高さになります。
ホースが折れてたり、途中にゴミとかが詰まっていたらダメですよ
一つの容器に入れられた水は、大気に押されてその水面が均一の高さになる
とか何とか言う、有難い自然の摂理を利用した
大変斬新な(アナログな?)工法です。
これを利用して
(絵が解り難いですm(__)m)
例えばこんな風に、仮に束のセットを二組だけ作って
奥の物を基準としてビニールホースを透明なテープで束に固定して
この束は動かさずに置いておき、束石の上面からホースの中の
水面の高さ迄を測っておきます。
で、手前の束にも同様に透明なテープ等でホースを固定して置いて
これを絵の様に其々の束石の上に建てて行き
その都度、其々の束石の上面からホースの中の水面の高さ迄を測ります。
全部の束石に対して同様の事をしたら、次はデッキ自体の高さを仮定します。
今回描いた絵では、解り易い様に室内の床高より
250mm程下げたつもりで描いていますが
これは各自で好きに設定して下さい。
外壁の仕上げの下にピッタリ収まるようにしたいとか、
或は、窓の掃き出しの下で納めたいとか有るでしょうからね。
ただ、その際は束石の位置を外壁が基礎から出ている分
ずらしてやる必要が有りますが
戻りましょう、束の長さは束石の高さで決まる?の原理は解りました?
一番奥の束石が一番高く施工されていたと仮定して書きますが
この一番奥の束石からデッキ自体の仕上り高さが275mmだったとします。
(図面で束石を半分埋めて有るので)
ここから、床板の38mmと根太の89mmを引いた148mmが束の
2x4部分の長さになる訳です。
これはあくまでも一番奥の束だけの事で、
他の束は其々計測した寸法の差を足し引きして算出します。
つまり、一番奥が一番高ったと仮定しているので、
他の束石は全部これより低くなり、束石が低いと言う事は
その差分束は長くなると言う事です。
一番奥を基準として±0とするので、束の2x4は148mmになり
その隣の束石の高低差が+5とか+10になると、束の2x4の長さは
153mmとか158mmになると言う事です。
解ってもらえてますかね??
束石の据え付けよりもさらに肝心なのが
このレベル出しの作業になるので、これこそ
慌てず騒がずで慎重に作業して下さい。
それでは無責任なオヤジはこの辺で
失礼!