Wild Plant

Colonel Mのブログ

水管!?!?

2020年01月08日 | DIY

と言った物のはたしてどう説明すべきか???

物は昨日、揚げた様な物で大丈夫なのですが

用途を説明するのがね

 

 

こんな状態になる訳です。

昨日買ってきた(買ってないけど)ビニールホースに

適量の水を入れてやると、絵の様に両方のホースの端の水面は

必ず同じ高さになります。

ホースが折れてたり、途中にゴミとかが詰まっていたらダメですよ

一つの容器に入れられた水は、大気に押されてその水面が均一の高さになる

とか何とか言う、有難い自然の摂理を利用した

大変斬新な(アナログな?)工法です。

これを利用して

 

(絵が解り難いですm(__)m)

例えばこんな風に、仮に束のセットを二組だけ作って

奥の物を基準としてビニールホースを透明なテープで束に固定して

この束は動かさずに置いておき、束石の上面からホースの中の

水面の高さ迄を測っておきます。

で、手前の束にも同様に透明なテープ等でホースを固定して置いて

これを絵の様に其々の束石の上に建てて行き

その都度、其々の束石の上面からホースの中の水面の高さ迄を測ります。

全部の束石に対して同様の事をしたら、次はデッキ自体の高さを仮定します。

今回描いた絵では、解り易い様に室内の床高より

250mm程下げたつもりで描いていますが

これは各自で好きに設定して下さい。

外壁の仕上げの下にピッタリ収まるようにしたいとか、

或は、窓の掃き出しの下で納めたいとか有るでしょうからね。

ただ、その際は束石の位置を外壁が基礎から出ている分

ずらしてやる必要が有りますが

 

戻りましょう、束の長さは束石の高さで決まる?の原理は解りました?

一番奥の束石が一番高く施工されていたと仮定して書きますが

この一番奥の束石からデッキ自体の仕上り高さが275mmだったとします。

(図面で束石を半分埋めて有るので)

ここから、床板の38mmと根太の89mmを引いた148mmが束の

2x4部分の長さになる訳です。

これはあくまでも一番奥の束だけの事で、

他の束は其々計測した寸法の差を足し引きして算出します。

つまり、一番奥が一番高ったと仮定しているので、

他の束石は全部これより低くなり、束石が低いと言う事は

その差分束は長くなると言う事です。

一番奥を基準として±0とするので、束の2x4は148mmになり

その隣の束石の高低差が+5とか+10になると、束の2x4の長さは

153mmとか158mmになると言う事です。

 

解ってもらえてますかね??

束石の据え付けよりもさらに肝心なのが

このレベル出しの作業になるので、これこそ

慌てず騒がずで慎重に作業して下さい。

 

それでは無責任なオヤジはこの辺で

失礼!


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