Wild Plant

Colonel Mのブログ

単管は続く

2018年02月21日 | アート・文化
変な酔っぱらいはほっといて、単管ベンチを仕上げましょう。

まず、足場用の単管で作ると本当に50Kg前後になるので、「正味の重厚さはない方が」と思われる方は、
排水とかの配管に使われる「塩ビ管」V,P,と言うやつを使ってもこの程度のものなら強度的には大丈夫だと思います。
丁度、塩ビ管の呼び径40と言うサイズのものが単管のサイズとほぼ同じですので、クランプはそのまま
同じものが使えます。しかし残念ながらゴムキャップは塩ビ管の内径とキャップの突起部分の大きさが
合わないので別の物を使わないといけなくなります。
でも、塩ビ管を使えば、重さは1/4位に抑えられると思うので使える手だとは思います。
? ? ?単管は続く て  続いてないじゃん


ほっといて、いよいよ座板、背凭れの取付です。
まず、座板を取付けるための下地板を少し加工します。
ホームセンター等で販売しているSPF材の2x4(38x89)と言う木材を、長さ550mmで4本用意します
2本は座板用で残りの2本は背凭れ用ですが、どちらの材料も同様の加工をしますので、ここで一緒に作っておきます。
言葉で説明するのは難しいのですが、材料の片方の端から125mmまでを端っこ側11mmから0になるまで
斜めに切り落とします。???
つまり、全長550mmの材料の片方の端の89mmの幅を78mmから125mm入ったところで元の大きさの89mm
に戻るように斜めに切り落とすわけですが・・・・
描いてて自分でも解んなくなりそう(後で図面を添付します。)
で、この床下字を斜めに切り落とした先端から176mmの所で上段の横パイプに取り付けた左側の垂木クランプに合わせて取り付けます。
下地を2本取付けたら、座板です。

やはり、SPF材の2x6(38x140)を使います。予め長さを1500mmに切りそろえ、一番奥から
ビス(「コースレット」て言う商品名で売られてるもので長さ65とか70位で半ねじと表記されているもので)止めします。
この時最初の一枚は、下地板の奥の端から10mm外に出して止めます。
以後の板は先に止めた板との間に5mm程度の目地を取って止めていくと下地板の斜めに切り落とした部分に最後の座板がほぼピッタリ乗ってきます。(ほぼです)

同様にして、背凭れも取り付けます。背凭れ下地の取り付け位置も座板下地と同様で今度は、
上の垂木クランプに斜めに切り落とした先端から176mmの所で固定し、下の背凭れ板から
これも同様に端から10mm外に出して止め、以後の板は先に止めた板との間に5mm程度の目地を取って止めていきます。

これで、完成です。

図面は、更に後日   宜しく。
コメント
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