ワースワイルブログ/WB

バイク買取屋さんワースワイルのブログ≪Worthwhile Blog≫です☆

いよいよ北海道に行ってきます!

2005年08月20日 | ■毎日が楽しいブログ
いや~久しぶりです!

実は風邪扁桃腺腫らして38度の熱出して寝込んでいました。
しかし、やっと回復し明日の夜から一路北海道へと旅立ちます♪

愛機ダイナちゃんもキャブO/Hして絶好調!但し自分で整備中にサイドスタンド引っ掛けてダイナちゃんを出足払いしてクラッチレバーをホルダーごと折ってしまった(--;

んだがHDの整備ならお任せ山貴チーフ(この山貴チーフはかなりデキル!ナント、アメリカでHDのEVOエンジンベースカスタムで有名なあのクリーブランドを作ってた人!)が早速ホルダーくれて万事休す。サンキュー山ちゃん!

まあ風邪引いたり、バイク倒したりしたけどやっと準備完了♪

帰ってきたら又ブログりますんでそこんとこ ヨ・ロ・シ・ク!

              WWマスター

夏休みが近づいて来ましたよ~ん♪

2005年08月08日 | ■ワース社長の身勝手己事
皆さんこんにちは!WWマスターの身勝手己事の時間です♪

いよいよ今週から夏休みに入る方がいらっしゃるとおもいますが、くれぐれも事故の無い様に気をつけてくださいまし!

WWマスターは再来週の22日より念願の北海道ツ~リングに行くんですが、北海道は今『盆梅雨』と言って雨の多い時期らしいのです。
そんな雨のツーリングなんてここ15年以上も経験が無く、やっぱりZのロードスターで行っちゃおうかなんて考えてます。
でも他の人のバランスを考えるとやっぱりバイクで行かんとバランス取れへんしなとおもっております。

北海道に乗って行くFXDXTもこれから2週間かけて自分で整備をやっちまうおうと考えてます。
以前はタンクに大きな凹みがあったので、未塗装の新品タンクを購入し、元々のカラーは濃緑だったモノをフェンダーからカウルまでオールブラックに再塗装して、HDのOLDエンブレムをタンクに張りメチャメチャカッコよくなっちゃいました。

そしてタンク装着したら無性に走りたくなって、みんなにPM10:30に大黒埠頭集合の号令をかけ、夜走りに行くことになった。
しかし走り出したらエンジンがムチャクチャ調子悪い!調子悪いまんまPM10:10頃大黒埠頭に到着。

どうも燃料が濃いらしく、アイドルしない!エンジンかける時もアクセル全開しないと掛からんではないか!どうも新品タンク内に錆び止めが塗布されていたらしく、ソレがガソリンと共にキャブレターに御降りになられたらしく、フロートバルブ周辺に住み着いてしまったらしくオーバーフローしているではないか…

みんなが集まるまでに応急手当でキャブのフロート内のガソリンを抜くが、調子はあまり戻らない…
でもPM10:40に全員が大黒埠頭に集合しちまったので目的地を観音崎に決め横須賀ICまでフリー走行と決定し、いざスタート!

しかしエンジンはまだ機嫌を直してくれないので、走行中に何度も燃料コックをOFFにしてガス欠をさせてからONに戻すことの繰り返しを行う。
これはキャブレターフロートチャンバー内部にガソリンと共に降りて来られた錆び止め御大将を、ガソリンを燃やし切ることで一緒に燃やしてしまうやり方でONのままだと錆び止めはフロート室に残ったまま新しいガソリンだけがエンジンに行ってしまって肝心の錆び止め様はフロート室やフロートバルブ周辺に残ってしまうので、コックをOFFにしてフロート室の錆び止め様はもちろんのこと、ガソリンやゴミまでフロート室に入ってきた全てを燃やしてしまうおうとすることなんです。

その結果、1~2時間走行後ようやく調子が良くなってきた。
観音崎で遊んだ後、葉山方面に向かっている途中、交差点を曲がって加速しようとしたところ、今度は突然のエンスト!
どうも今度はフロートバルブがくっついてしまったらしく走行中にガソリンが来なくなってしまった。キャブレターをコンコンと叩きセルを回してようやくスタート!
その後はやっと機嫌を取り戻してくれたおかげで東京まで帰って来れました。

今まで調子良く走ってきた愛機が機嫌を損ねた場合はなんらかの原因が考えられます。
例えばプラグ交換をしたらその気筒の圧縮が下がった。  これはプラグ周りのゴミが落ちてバルブシート面に噛んでしまったことにより起きることです。
チェーン調整をしたらリヤサスが硬くなった。  これはチェーンの張りすぎで、サスが沈み込んだ時にチェーンがパンパンに張ってしまいリヤサスが下がらなくなってしまうことです。
エンジンオイルを交換したらクラッチが切れにくくなったとかニュートラルが出にくくなった。  これはエンジンオイルの入れすぎで起こります。
よくやるのがサイドスタンドでのオイル検量!オイル検量は必ずセンタースタンド又はバイクをまっすぐに立てた状態で、暖気後エンジンを止め、1~2分後に検量するのが正しい。
他にもオイルトリートメント類を入れたらクラッチが滑るようになった等  バイクの場合殆どの車両がエンジン内部にクラッチとミッションを共有しているので湿式クラッチの場合クラッチの摩擦部分までが高潤滑され皮膜化されてしまうことにより起きてしまうのです。 マスターのHDはエンジンとミッションが別体なのでエンジントリートメント入れても大丈夫なんですよ!(HDの低回転型エンジンじゃ入れても意味無いが…)

まあ、そんなこんなでくれぐれもイジクリ壊してしまわないように注意しましょう~

さぁ~てと!今日は何処に夜走り行こっかな~♪ WWマスター

タイヤサイズは?

2005年08月06日 | ■Okapyの意外とタメになる独り言
マスターファンの皆さんこんにちは m( _ _ )m 今日はタイヤについてチョコっとブログってみます。

近年、アメリカンやトラッカー系のバイクが増えてバイクのタイヤについて、あまり関心の無い方が増えています。しかし10~20年位前のライダーはとてもタイヤに関心があったのを覚えています。

その頃はハイグリップタイヤと言えばダンロップが独壇場でTT100GPとかK300GP等がプロダクションレースを含めて市販車共々圧倒的支持でした。

そこに4輪では圧倒的シェアを誇ったBSがバトラックスブランドで、DLのGPシリーズに切り込みを掛けてきたのです。

しかし当初のバトラックスはタイヤがロック寸前で『キィー』と音鳴りしたり、経年変化でのタイヤひび割れ、6分山位まで減ると安定性に欠ける等いろいろな問題があって、私もBSが作ったんだからと思い当時乗っていたGSX750E等にバトラックスをぶち込んでみました。
しかし、前記の様な症状でダンロップユーザーに戻ってしまった経緯があってそれからダンロップorミシュランONLYです!

でも現在は15年程前にラジアルタイヤ全盛になった頃からはBSも本気を出し、他社とは全くヒケを取らない位になったワケなんです。

私もバイク歴は長く28年です。ロードレース、モトクロス、トライアル、ジムカーナとなんでもやって来た中で、やはりどの競技でもタイヤの占める割合はかなり高く、その中でタイヤサイズに関して考え違いをしている方がかなり多いように思います。
タイヤサイズはリム幅を無視しては入れられませんのでリム幅に合うタイヤを入れることが最優先なのですがリム幅の許容範囲を超えるサイズの極太タイヤ入れる方がなんて多いこと多いこと?

タイヤサイズを太くする理由は『グリップ力が良くなると思う!』又は『見た目がカッコイイ!』等でサイズを太くするらしいのですが…

タイヤサイズとグリップ力の関係は路面との摩擦力が一番肝心です。その摩擦力を上げるには加重を上げてやればよいのです。

極端な話ですが、車重80kgにも満たない50ccにF:120/60-17とR:180/55-17を装着した場合いったいどうなるでしょうか?

結論は、コーナリングでは限界が低く即転倒です。それもチョコっと滑ってもコントロール不能の即転倒です。フルブレーキでもすぐロックして転倒します。

これはタイヤに充分な圧力(面圧)が掛かっていないからなんです。

上記タイヤサイズでは車重160kg以上のバイクで半径100R以上のコーナーを100km/h以上の速度でコーナリングしないと充分なグリップ力を発揮しないでしょう。最近のバイクで言うとホーネット250等はデザイン上でタイヤを太くしていますが、よく滑って転ぶそうです。

摩擦力(グリップ力)には【自重】+【遠心力】+【馬力】をトータルで考えないとタイヤサイズを決められません。
例えばスズキのGSX1300R《隼》は乾燥車重が210kgにライダーが装備重量で約70kgにオイルとガソリン満タンでナント約300kg!
《隼》は300kgで180馬力! VS 上記50ccは150kgで6馬力!  この差がタイヤに圧力を掛けきれないで転ぶ理由なんですよ。

しかし摩擦係数(ミュー【μ】といいます)が極端に低くなる滑りやすい路面(雨の日や砂利が浮いた路面)でのコントロールは《隼》よりも50ccの方がパワーが無い分コントロールはしやすくなります。

特にリッターネイキッド(R1000やR1)等は雨の日の発進、ブレーキ、アクセルワークにはホント気を使います。

マスター号(HD FXDXT)に入れてるタイヤはF:TT100GP(100/90-19) R:K300GP(130/90-16)を入れてます。
特にこのダイナは前後ダンパー調整付きなのでHDのTC88系にしてはよく走るバイクなのでコーナリング、ブレーキ、雨の日等トータルでこのタイヤがベストマッチングですね 

マスター号のタイヤサイズも標準より細目ですのでHDの車体剛性やコーナリング性能やからしても半サイズ細目が良いでしょう。

ジムカーナが好きな方は良く御存知ですがフロントタイヤをワンサイズ細めにしてきます。これはジムカーナ特有のフルバンク&フルブレーキを平均速度40km/h位での速度域で競う競技の為、速度での遠心力が少ない(加重不足)のを補う為です。

一番解りやすいのは、ホーネット250やYZF-R1でジムカーナすると難儀でっせ~!