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バイク買取屋さんワースワイルのブログ≪Worthwhile Blog≫です☆

新年早々に国土交通省を訴える!

2006年01月14日 | ■ワース☆マスターブログ≪WMB≫
ワースワイルマスターファンの皆様!こんにちは

前回のブログでも書いた通り、昨年末に国土交通省関東運輸局東京陸運支局足立自動車検査登録事務所(通称:足立陸事)でとても理不尽で不可解な出来事があり大変な年末と年越しで大忙しでした。

当社で昭和56年に登録されたハーレー(以下:HD)が売れたので、当社は認証工場があるので足立陸事に車検(予備検査)持ち込みを行い、検査に合格した。

検査合格後に品川陸事に登録(お客様が品川ナンバー管轄)しに行ったところ『この車両はフラグが立てられてあるので登録出来ません』と言われた。当然何の意味かわからなかったので聞いてみると『足立陸自に問い合わせて見てくれ』の一点張り。

足立陸事に問い合わせたところ『フレームナンバーの字体が怪しいので検査不合格になった。遵って予備検査合格証を返却してほしい』とのこと。ん~?

全く何の意味かわからないのでここまでは担当者がやっていたが埒が開かないので、直接私が陸事に行ってみた。

対応してくれたのは、国土交通省関東運輸局東京陸運支局足立自動車検査登録事務所(足立陸事)の原田所長と、検査を行った自動車独立行政法人関東検査部足立事務所(以前の運輸省の陸事検査課で、今は検査等の責任のある部分を国が直接責任を負わないで済むように行政を作り変えた通称:独法)の佐藤所長は『フレームナンバーも怪しいが、フレーム自体も怪しいので一度合格証を出したが登録前だったのでフラグを立て登録出来ないようにしたとのこと。

私も開いた口がふさがらない状態です。これは車検を持ち込みして検査合格して北海道あたりをツーリング中に『先日の検査は合格しましたが先程、不合格になったので車検は無効になりました。したがいましてその車両は今から道路を走ることが出来なくなりました』と言われたのと同じことです。

たまたま登録先が品川管轄だから足立陸自から品川陸自までに1日のタイムラグがあったので検査合格⇒検査不合格に出来たがこれが継続検査や足立検査登録だった場合は上記のようになる。

このことを詰め寄ったところ本音が出た『継続検査や足立登録だった場合にナンバーが出た後は取り消すことが難しい』と独法の人間がその場で言った。この話はテープに取ってあるので後々の訴訟では有効な証言になるだろう。

現在その予備検査証は未だ返却しておらず、この問題は今後の車検制度が本当に意味のあることなのかを問う大問題への布石として断固戦っていきます。

この問題の意味は大きく分けて3つあります。

①当社がその車両を買取する時点でフレーム番号が不鮮明又は偽造番号の疑いが発生した場合、それを判断する行政である各陸事に持ち込みや相談しても判断はしないとのことです。
この判断を車検時のみに判断すると言うことは、車検まではこの車両が正規な物かどうか判断がつかないとういうことで、道交法の不正改造車摘発では白バイに不正車両がよく陸事に同行させられて判断をしてもらっているが、一般者又は業者が不明確な車両のフレームナンバーの確認で持ち込んだ場合は判断はしないとのことです。これでは古い輸入車はどうしたらよいのでしょうか?

②この車両の車歴で前回の車検はどうだったかが問題です。このまま合格してる可能性も否定できないのです。
このHDの前回車検は姫路陸事で合格したそうですが、古さから見るとこのままの車両で合格してる可能性が高いです。もし前回この車両がこのままで合格してたとしたらどうなるのでしょうか?
その部分を独法の佐藤所長に聞くと『前回の車検は調べられない』の一点張り!
しかもフレーム番号の石摺り等は取ることは無く、証拠も無い状況で毎回の検査で判断するのが【車検】らしいです。

③今回の陸事の責任者達との話の中で私はこう言いました。『このHDが昭和56年当時に輸入登録された時の石摺り、又は通関証明に貼り付けてある石摺りがあればまだ納得出来ます。しかしそれが無い以上何処で判断し、誰が判断し、その判断基準が陸事によってマチマチなのは納得がいきません』この明確な判断材料が無い状況で納得しろと言われても全く納得できないですよね。

以上の3つが納得のいかない部分です。
検査合格し合格証を発行したが1日経ったら、やはり不合格だからと言って登録できないようにフラグを立てるよな汚い手を使い、検査をミスしたから合格証を返却してくれと等とこちらの都合等全く考えない自分勝手なやりかたは断固追求し、根底から日本の車検問題が良くなる方向で戦って行きます。


しかし本当に世の中には自分だけが良ければいいんだと思ってる人がたくさんいます。以前のブログタイトルで【世の中の黒い部分…裏切りか?】のブログ内容でも決定的な話を掴んだけれども、皆さん生活があるので訴訟での公言は勘弁してくれとかの部分は強硬手段に出ると迷惑が掛かる部分だしね。
しかし今回の相手は国の人間!こちらは夜中まで汗水たらして奮闘してるのに5時過ぎれば居酒屋で一杯やってる奴らで、しかもその飲み代は俺らの税金!
これはやっぱり頑張らないと明日の日本がダメになるから今回は徹底的にしばいてやる!

謹賀新年!

2006年01月04日 | ■ワース☆マスターブログ≪WMB≫
新年明けましておめでとうございます。
昨年は皆様方に大変お世話になりました。
今年も当社ワースワイルを宜しくお願い申し上げます。

と言うことで今年(平成18年)も始まりましたが、皆さんは如何お過ごしでしょうか?相変わらず超多忙のワースワイルマスターです。

マスターは多忙続きで、昨年末も31日まで仕事でした。
元旦は休む予定だったのですが、仕事がオーバーフローしてるので元旦も昼から仕事してました。
そんで結局、今日まで休めていません。
まあ仕事がとても好きなので、休んでいる方が疲れると言うことにします。

年末も国土交通省の足立自動車検査事務所(通称:足立陸事)で、ハーレーの中古新規登録で大トラブルがあり、訴訟問題にまで発展しそうです。詳しくは方向性が決まり次第ブログります。

とまあ今年のスタートは波乱万丈の大問題発生したままの年越しスタートとなりましたが、元気よく曲がったことは大嫌いのワースワイルマスターですので悪と戦う姿勢で今年も頑張ります!

明日は当社がバックアップしてるツーリングチーム【Team Moss】の初走りで、銚子ウォッセ21まで昼飯食いに行ってきます。(とても寒そうなので、もしZのロードスターで行ったら武ちゃんごめんちゃい!)

                   ワースワイルマスター