ワースワイルブログ/WB

バイク買取屋さんワースワイルのブログ≪Worthwhile Blog≫です☆

夏休みが近づいて来ましたよ~ん♪

2005年08月08日 | ■ワース社長の身勝手己事
皆さんこんにちは!WWマスターの身勝手己事の時間です♪

いよいよ今週から夏休みに入る方がいらっしゃるとおもいますが、くれぐれも事故の無い様に気をつけてくださいまし!

WWマスターは再来週の22日より念願の北海道ツ~リングに行くんですが、北海道は今『盆梅雨』と言って雨の多い時期らしいのです。
そんな雨のツーリングなんてここ15年以上も経験が無く、やっぱりZのロードスターで行っちゃおうかなんて考えてます。
でも他の人のバランスを考えるとやっぱりバイクで行かんとバランス取れへんしなとおもっております。

北海道に乗って行くFXDXTもこれから2週間かけて自分で整備をやっちまうおうと考えてます。
以前はタンクに大きな凹みがあったので、未塗装の新品タンクを購入し、元々のカラーは濃緑だったモノをフェンダーからカウルまでオールブラックに再塗装して、HDのOLDエンブレムをタンクに張りメチャメチャカッコよくなっちゃいました。

そしてタンク装着したら無性に走りたくなって、みんなにPM10:30に大黒埠頭集合の号令をかけ、夜走りに行くことになった。
しかし走り出したらエンジンがムチャクチャ調子悪い!調子悪いまんまPM10:10頃大黒埠頭に到着。

どうも燃料が濃いらしく、アイドルしない!エンジンかける時もアクセル全開しないと掛からんではないか!どうも新品タンク内に錆び止めが塗布されていたらしく、ソレがガソリンと共にキャブレターに御降りになられたらしく、フロートバルブ周辺に住み着いてしまったらしくオーバーフローしているではないか…

みんなが集まるまでに応急手当でキャブのフロート内のガソリンを抜くが、調子はあまり戻らない…
でもPM10:40に全員が大黒埠頭に集合しちまったので目的地を観音崎に決め横須賀ICまでフリー走行と決定し、いざスタート!

しかしエンジンはまだ機嫌を直してくれないので、走行中に何度も燃料コックをOFFにしてガス欠をさせてからONに戻すことの繰り返しを行う。
これはキャブレターフロートチャンバー内部にガソリンと共に降りて来られた錆び止め御大将を、ガソリンを燃やし切ることで一緒に燃やしてしまうやり方でONのままだと錆び止めはフロート室に残ったまま新しいガソリンだけがエンジンに行ってしまって肝心の錆び止め様はフロート室やフロートバルブ周辺に残ってしまうので、コックをOFFにしてフロート室の錆び止め様はもちろんのこと、ガソリンやゴミまでフロート室に入ってきた全てを燃やしてしまうおうとすることなんです。

その結果、1~2時間走行後ようやく調子が良くなってきた。
観音崎で遊んだ後、葉山方面に向かっている途中、交差点を曲がって加速しようとしたところ、今度は突然のエンスト!
どうも今度はフロートバルブがくっついてしまったらしく走行中にガソリンが来なくなってしまった。キャブレターをコンコンと叩きセルを回してようやくスタート!
その後はやっと機嫌を取り戻してくれたおかげで東京まで帰って来れました。

今まで調子良く走ってきた愛機が機嫌を損ねた場合はなんらかの原因が考えられます。
例えばプラグ交換をしたらその気筒の圧縮が下がった。  これはプラグ周りのゴミが落ちてバルブシート面に噛んでしまったことにより起きることです。
チェーン調整をしたらリヤサスが硬くなった。  これはチェーンの張りすぎで、サスが沈み込んだ時にチェーンがパンパンに張ってしまいリヤサスが下がらなくなってしまうことです。
エンジンオイルを交換したらクラッチが切れにくくなったとかニュートラルが出にくくなった。  これはエンジンオイルの入れすぎで起こります。
よくやるのがサイドスタンドでのオイル検量!オイル検量は必ずセンタースタンド又はバイクをまっすぐに立てた状態で、暖気後エンジンを止め、1~2分後に検量するのが正しい。
他にもオイルトリートメント類を入れたらクラッチが滑るようになった等  バイクの場合殆どの車両がエンジン内部にクラッチとミッションを共有しているので湿式クラッチの場合クラッチの摩擦部分までが高潤滑され皮膜化されてしまうことにより起きてしまうのです。 マスターのHDはエンジンとミッションが別体なのでエンジントリートメント入れても大丈夫なんですよ!(HDの低回転型エンジンじゃ入れても意味無いが…)

まあ、そんなこんなでくれぐれもイジクリ壊してしまわないように注意しましょう~

さぁ~てと!今日は何処に夜走り行こっかな~♪ WWマスター