ジュニア世界選手権(6月・ジェール)をすっかりなかったことにしている中国ですが、28日女子の代表一次選考会がおこなわれました
・新浪
劉婷婷がケガから回復し、全種目おこなえるようになったと伝えています(ケガしてたんでしたっけ?)
他記事などによりますと、全種目おこなった選手の上位は、
1. 李詩佳 58.533
2. 劉婷婷 57.567
3. 章瑾 56.833
だったようです。陳一楽は故障の影響から練習不足で、ミスが多かったもよう
中国の弱点だった跳馬とゆかは進歩がみられるとしています。
二次選考会は9月15日。そのあと代表が決定する見通し。
マリア・カレンコワ(20)が、ロシアからジョージア(旧表記グルジア)に国籍をうつしたことに関して、ロディネンコ氏(ロシア)が語りました
・TACC
「ロシア代表にふさわしいレベルの選手ではなかった」とバッサリ。ジョージア側から申し出があり、国際大会出場の機会を得るため新しい国籍にしたのだろうと話しました。
ロシアで代表入りできない選手が近隣国に移ることは珍しくなく、「アゼルバイジャンやベラルーシの代表になった選手もいるが、我々は気にしない」としています
----------
カレンコワはロシア代表として出場した大会も多く、2014年世界選手権(何寧)、欧州選手権(ソフィア)など。、2015年欧州選手権(モンペリエ)では個人総合2位にまでなった選手・・・ですが、もう必要ないから別にいいんじゃない?という感じなのかなという印象です
ハレンコワという表記もあるようです。
モロッコでおこなわれているアフリカ競技大会(19日~31日・ラバト)は29日、種目別決勝の後半をおこないました
・大会サイト
各種目の優勝者と得点
跳馬 ブルギエグ(アルジェリア) 13.883
平行棒 メテジ(アルジェリア) 13.433
鉄棒 モハメド(エジプト) 12.900
平均台 フセイン(エジプト) 12.766
ゆか モハメド(エジプト) 12.300
エジプトはモハメド姓が多いようです。
次回2023年は、ガーナで開催されます。
大会サイトは、結果をみるためにいちいちpdfファイルを開く必要もなく、まあ使いやすかったと思います
ギリシャ男子チームが、オーストリアで合宿をおこなっています
・オーストリア体操連盟
1か月前にはオーストリア男子がアテネで合宿。オーストリア男子監督のライムレフナーは、こうした両チームの交流は効果的だとしています。
記事ではつり輪王者ペトロウニアス(ギリシャ)と、つり輪を得意とするフック(オーストリア)を取り上げています
フック 五輪王者と一緒に練習できることは、自分にとって最高のぜいたく。最高レベルの彼の演技を、自分も実践したい
ペトロウニアス オーストリアは大好きだし、ライムレフナー(監督)は親友のひとり。フックと一緒に練習できてうれしい。彼の熱心な練習ぶりに感動した
などと語りました。ペトロウニアスは昨年の世界選手権(ドーハ)後、肩を手術し、復帰をめざして調整中。「大会では絶対に誰にも負けない」と公言したことが話題になったそうです(そして最近ミロウシと結婚しました)
全日本シニア選手権(30日~9月1日・福井)がおこなわれます
・JPubb
いわゆる「社会人」選手が出場する大会。
内村航平、村上茉愛らが注目されますが、ほかにアゴの骨折の回復具合が気になる神本雄也、女子代表主力の畠田瞳、ぜひ復活してほしい宮川紗江ら。
白井健三、田中佑典、寺本明日香は欠場すると発表されています。