ルーマニア女子代表監督に、ニコラエ・フォルミンテ氏が復帰すると発表されました
・International Gymnast
2005年から2010年にかけての代表監督で、アマナールの個人コーチでもあった人物。代表拠点であるデヴァでシニアとジュニアの指揮をとります。ヨルダケ、ポノル、オコリサンについては、ブカレストでトレーニングの継続を希望しており、残留して各個人コーチに指導を受けるそうです
ブリマー、チウルスニウク、ザルズの3名が代表からはずされ、各所属クラブでのトレーニングへ。内容しだいで代表復帰の可能性はあるそうです。代表を一か所にまとめるのは、中国と同じのようですね。
----------
ルーマニア体操連盟のストイカ会長は、「目の前の目標は東京五輪へ向けた候補選手の準備」だとし、特に苦労している段ちがい平行棒の改善に期待するとしています。完全に新鮮な人事というわけでもなく、関係者からは賛否両論のようです
<ルーマニア女子の団体成績>
2015年 世界選手権(グラスゴー) 13位
2016年 プレ五輪(リオデジャネイロ) 7位
2016年 欧州選手権(ベルン) 6位
ジャクソン・ペイン(カナダ・24)が、カルガリーへ拠点を移し現役続行へ意欲をみせています
・カナダ体操連盟フェイスブック
これまではエドモントンで中国人コーチの指導を受けていました。別記事によりますと、コーチが中国でのビジネスで多忙になったことなどが理由とみられます
----------
リオ五輪代表候補に最後まで残りましたが、結局代表はモーガンに。オールラウンド型で、モルモン教の布教活動で2012年から2年間のブランクがあった選手。カナダ男子は20代後半から30代の選手が多く、入れ替わりが予想され、すでに若手の強化合宿をおこなっているようです
アルチュール・ザネッティ(ブラジル・26)が左肩を手術したそうです
・globo.com
8月下旬に手術したもよう。左肩の回旋筋腱板の古い裂傷を修復するためのもので、2020年東京五輪を視野に入れたもの。医師によりますと、4週間は安静にし理学療法を受ける予定で、練習復帰まで4か月、大会出場へは6か月かかる見込み。なお手術はサンパウロの病院でおこなわれました
リオ五輪前から痛みはあったそうですが、演技に支障はないと判断しそのまま出場。医師は、手術するには今がよいタイミングだろうとしています。
アレクサンドロフ氏(ロシア)が、ブラジルとの契約を更新せず女子代表監督を退任すると報じられています
・globo.com
リオ五輪までの契約でした。新しい監督は未定ですが、ブラジル人のほか外国から招く可能性もあると書いています。
----------
アレクサンドロフ氏はソ連時代から指導を始め、ムスタフィナ(ロシア)の個人コーチをつとめるなどした人物。2013年7月にブラジル女子代表監督就任。ブラジル女子はリオ五輪でメダルはありませんでしたが、ロンドン五輪よりはよい結果に導いたとしています。別記事によりますと、本人はロシアではなく米国に戻る予定だそうです
リオ五輪後初の国際大会となるパンアメリカン選手権がおこなわれます
・Correo Del Sur
9月15日~18日・スクレ(ボリビア)
15(木) 男子予選(団体と個人総合は予選なし、順位確定)
16(金) 女子予選(団体と個人総合は予選なし、順位確定)
17(土) 種目別決勝前半
18(日) 種目別決勝後半
<参加国>
カナダ、米国、ケイマン諸島、アルゼンチン、チリ、ペルー、
エルサルバドル、グアテマラ、メキシコ、ウルグアイ、
コスタリカ、コロンビア、ブラジル、プエルトリコ、ボリビア
各国シニア3名、ジュニア4名まで。「個人選手権」と思いましたが、団体もあるようです。ボリビアでは南米の大会などがおこなわれたことはありますが、パンアメリカンのような大規模な大会は初。器具はジムノバ。
----------
五輪後休養に入っている選手が多くあまり豪華な顔ぶれは期待できませんが、ベガ(グアテマラ)の出場が伝えられています。