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赤瀬川隼さんの小説

2015年01月28日 | 
  
  直木賞作家の赤瀬川隼さんが亡くなりました。
  野球を題材にした小説が多く、トレードされたベテラン選手の心情を描いた
  「陽炎球場」、突如、球界を去った往年の名選手の謎を追った「消えたエース」など
  5編の短編からなる「白球残映」(1995年5月発行)で1995年の直木賞を受賞。
  野球観戦はもちろん、プレーも楽しんだというほど野球が好きな人でした。
  
  野球小説の他、恋愛小説の達人でもありました(^_^;;
  「夢のあかし」(1993年9月発行)は美しくも端麗な10編のラブ・ストーリーが
  描かれている珠玉の短編小説。
  男性作家で恋愛ものを書かせたら、赤羽建美か赤瀬川隼か・・・といったところか(^_^;;

  最近はこういった小説を読むことが少なくなってきているので、
  ここでまた赤瀬川隼の小説を読みかえしてみるのもいいかな・・・・(>▽<;;


コメント
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