SF作家の平井和正さんが急逝。
「幻魔大戦」「ウルフガイ・シリーズ」が代表作ですが、
平井さんといえば、僕らの年代は「エイトマン」(TBS)だ。
「エイトマン」は、「鉄腕アトム」「鉄人28号」と共に日本のアニメの
創成期を代表する作品で、電子頭脳を持つ完全なる人型ロボットだったアトム、
人が操縦した巨大ロボットの鉄人28号に対して、エイトマンは一度死んだ
人間に機械を組み合わせたサイボーグという設定が斬新だった。
日本のヒーローの元祖は「月光仮面」だけど、和製スーパーマンと言われたのは
この「エイトマン」だった(^_^;;
エイトマンはタバコを吸うヒーローとしても異色だった。
ベルトのバックルにタバコが入っていて、戦いの合間に吸う仕草がめちゃくちゃ
カッコイイのです(^_^;;;
実はこれ、オーバーヒートした電子頭脳を冷やすための冷却剤。
劇中では「電子頭脳強化剤」とも言っていた。大人になってヘビースモーカーに
なったやつはエイトマンの影響を受けたはずだ(>▽<;;;
ちなみに僕はタバコは大人になっても吸わなかった良い子です(笑
平井和正さんが生んだエイトマン。
3大ロボットアニメの中ではエイトマンが一番好きでした。
平井さんに感謝、そしてさよならです。
合掌・・・・。
※エイトマンの「8」(エイト)とは、警視庁のどの課にも属さない第8番目の刑事
という意味で、胸に大きく8とあるが、放送されたのは8チャンネルではなく、
6チャンネル(TBS)でした(^_^;;;