人狼プレイ目録

人狼物語~月狼国~に関しての記事や、長期人狼をプレイした中で思ったことを纏めてます。

コラム「確白時に求められるもの」

2014-06-02 20:01:47 | コラム
Twitterで垂れ流そうと思っていた文章ですが、長くなったのでこちらにペタリ。


ブログ記事などで色々書いている自分が言うのも何ですが、結局大事なのは「その村の中で考える」ことであり、手法やセオリーを覚えたとて、結局はその村にあわせてカスタマイズが必要になってくるんですよね。

村によって、求められるものはそれぞれに違う。
「こうあるべき」よりも、「どうしたらその村がよりよくなるか」
これを考えることこそが必要なのかな、とふと考えました。



なんでこんなこと考えてたかって、最初は確白時の動きについて考えていたのですが。
自分がやった中でも、それぞれに動きが全部違うな、とふと気付いたのです。
(傍目にはわからないかもしれませんがw)
以下、簡単にですがざっと説明を。



ぐた79(聖痕者)では占い師の真贋確認と、手順・進行部分。

占騙り狼に語った文章は、今でも印象深い。
発言1
発言2
発言3




瓜947(確霊)では、むしろ率先して推理、考察を落としてました。
考察を出して他者に検証を求めるという動きは、私の素村の時の動きに近いかもしれません。

この時は真贋は別として灰推理に自信があったので、それを軸に、他者の意見を聞きながら進めていったという感じですね。




瓜1189(聖痕者)では、序盤は真贋の偏り補正と、発言環境作り。
真贋についての意見を出しつつ、もめ事の仲裁や、浮かれモードになりそうなのを落ち着かせたり。

botにも登録したこの発言は、この村で出したものだったりします。

ちなみに、単体推理はぽんでした……。(目逸らし)




薔薇の下54(確霊)では、各灰の意見を纏めつつ、推理にも口を出してました。
自分が白く見える灰が他からは黒く見られるというのが、結構あるのですよね。
そういう時は、やはり確白でも議論に参加してもいいかなぁって。

まぁ、初回妖魔溶けで占確だったので、気楽な身分でもあったのですがw





瓜1353(共有)では、各灰がどう見られているか纏めつつ、進行や戦術での舵取りを主に担ってました。
この村は推理面はむしろ控えめではあったな。自分が取った要素を出して、灰の思考を促すことはしていましたが。

戦術面が苦手な人が多い場合には、やはりそこの説明は確白が行えるといいなぁと。灰からの意見より、そちらの方が受け入れられやすい。


この村で出した発言の一部。
戦術面での意見調整
村雰囲気の引き締め
灰への促し






ざっと見ると、やはり手順や進行、戦術面は多いのかな。
ただ、灰がよく動く村なら、調和部分を担うくらいで全体見ていることも結構あります。

確白は好きなように村を動かすものではないと思うのです。
同時に、やはり村の一員でもあるのだから、議論にも参加して欲しいとは個人的に思う。
確定しているから意見が出しづらいという人もいますが、確白とて村の大事な「考える一人」であることには変わりないのです。
意見があるのに、それを押し殺してしまうのは勿体ない。
意見を押しつけるのは勿論違うとは思いますが、だからといって出さないというのも、村にとっては議論の機会を失うことにもなります。


とと、少し脱線しました。



大事なのは「どうしたら、村が勝ちやすくなるか」を考え、その土壌を作っていくこと。
これが、確白に一番求められることなのかなと。

手法に絶対はありません。
また、そのやり方がその村にあっているかというのもあります。

その村にとって、何が必要か。
そういった部分を考えていくのも、また良いのではないかと思います。