見た見た見たーー!!
キタキタキターーーーー(爆)!!
いやー、久々に格闘技マニア@天上知らず(笑)
のおっさんの心を萌えさせる一本でした。
この映画、我らが親愛なるチョン・ジフンさんの主演が決まっていたのに
彼の仕事の都合上、降板せざるを得なかった、という映画。
戦中、戦後を通して語られる、
チェ・ペダル(大山益達)氏を主役とする映画です。
やはり差別は避けて通れず、前半は見ていても苦しい。
戦後の混乱と差別に対する無知を痛感しました。
が!!
後半40分程、おっさん萌えっぱなし@格闘技バカ。
主人公を演じるヤン・ドングンさんかな?
素晴らしい肉体美と上段蹴り。
道場破りを続けるシーンに延々釘付け。
最後の加藤七段(これがニポンが誇る8等身ハンサム、
加藤雅也氏なんだな、これが)
との直接対決なんて、伝説の百人組み手を彷彿とさせました。
おっさんの鼻息、フガフガ(笑)
でね、ストーリー的には全然脇のエピソードですが、
ペダルさんの入浴シーンがあるのさ。
大きな桶型の五右衛門風呂に入るペダルさん。
で、ニポン人ガールフレンドのヨウコさん(平山あやさんが演じてます)
がお世話をして上げてる設定なんだけど、
湯船に桶でお湯足したりね、湯船の縁に両腕かけておしゃべりしたりね、
肩の怪我を人差し指でキューっとつついたりね、
挙げ句の果てにペダルさんが振り向いたとたんにチューしたりするわけさ。
その間中、湯船ん中丸見えじゃねぇか(爆)!?
もしこれを我らがジフンさんが演じてたら。
もうおっさん、今頃ニポン住んでなかったかもしれねぇな(笑)
ここからは書き慣れたチウさんでいきますが(笑)、
チウさんはこの映画出たかったでしょうね。
闘いと寂しさを同時に演じなければならないこの役、
チウさんだったら脚本の段階で飛びついてたんじゃないでしょか。
ただ、あまりにも流血シーンや殴打シーンが頻繁であるため
Rainファンには辛すぎる作品になってたでしょう。
もうね、ろくでなしの比じゃないから。
多分、ドングンさん以上に悲愴に演じたと思うし。
でもRainファン、尚かつ格闘技マニア@歯止めナシ(笑)
のおっさんにとっては一生モノの一本だったろうなぁ。
もし出演してたら。
そう考えただけでフガフガです。