A lagoon,sometimes a squall

ずいぶん長いこと留守にしましたが
やっぱり私の家はここ。

書きたいことは全部我が家にブチ込むぞ!

察して。

2018-04-10 19:49:33 | 映画「怒り」
タグ付けだけしてみるねー。



まだまだ通販を利用させてもらっては
全く萎えることを知らない私の琴線に触れた
例のアレを慰めている。


私やっぱりね、創作活動ってのは
全くのオリジナルであることが条件である、とは思わないなぁ。

表立って活動することとは次元の違う話だと私は捉えていて、
本や漫画を読んだり映画を観たりして、登場人物に対して
びっくりするほどリアルに恋焦がれてしまうのは(そこに自分が介在しなくとも)
読書女子や男子なら当たり前だと思うのよ。


それを妄想と呼ぶなら呼びたまえよ、て話だ。
こちとら何年その妄想で楽しく毎日生きてると思ってんだ。
舐めんなよ、って鼻息も荒いぜ(笑)


そのあふれた思いを文章や絵に形を変えて
自分を慰められる人ってすごいと思うのよ。

だって、そこにあったのー!?っていう原作の隙間を
みっちりかっちり水も漏らさぬ勢いで埋めてくれるんだもの。
涸れない泉を守るために頑張ってくれているんだもの。

それがいわゆる同人作家さんだと思う。



で、それを同じように恋焦がれたどうしようもない行き場のない思いを抱える
たくさんの同志に共有させてもらうのは本当にありがたいことだなぁ。


だって、足りないんだよ。
もっと欲しいんだよ。



しばらく長考していてようやく文字に書き起こせそうなんだけど、


「これはデリケートなジャンルである」の最大にしてひとつだけの理由って
恋焦がれる対象が「登場人物」ではなくて「登場人物達の関係性」であるから


なのかな。


原作からあらゆることを読み取るのは読者の自由だと思うし、
たった一冊、一本の原作からいくつもの世界線が生まれるのは
作品の力の強さと、その強さを激しく受信する読者、観客の幸せな関係だと思うんだ。

だけど、その思いを「感想」よりも先へ進めたら
たちまちちょっと難しいジャンルの話になってしまう。
最悪、原作者の思い描いたストーリーとは全く違う方向に
転がりだしてしまう場合もあるだろうし。

原作が一番強い、って例もままあるみたいだけど。
それも幸せだなぁ。


大都市で暮らしたい人もいれば
小さな森の中の小さな村でほんのちょっとの楽しみを大切に生きる人もいる。


私は小さな村の中で感受性高く生きていきたいな。
都会もいいけど、常に身を置くには忙しすぎるから。


あれもこれもって贅沢は言わないから
本当に好きなものに囲まれてピーン!って琴線に触れるものを大切にしつつ暮らしたい。


あっちの村にはこんな素敵な作品を作る住人がいるんだー、ありがたや(合掌)
いつかご挨拶できたら嬉しいなぁ。


日々こういう気持ちで暮らしていきたいな。

















桃源郷か

2018-04-09 21:44:40 | 日常
今日はお仕事を途中抜けして
最寄りの消防署に行ってきた。


危険物管理の資格取るからね、
受験票取りに行ったのね。



初めて消防署に入ってみたわけですが、
高い天井とひんやりとした空気と
明るいオフィスと若くてすらりとした
消防員達がたくさんいて

皆さんお揃いの制服でいるわけだ。


桃源郷かよ。


テキスト販売をしてくれた消防士さんは
今年配属されたそうで

慣れない手つきで両手で電卓を打っていた。


妖精かよ。



両手で電卓を打つ新人に

「大丈夫?」


と、通り掛けに声をかける先輩消防員がいたりするんだこれが。


全然大丈夫じゃないわよ、私が!
ただテキストと願書を取りに来ただけなのに


過剰にサービスするのやめてよ!
仕事になんないぢゃないの!


と、もはや方向性の分からないプンプン丸になって
会社に戻ったのでした。

戻りたくなかったな・・・。
あそこの天井のスプリンクラーになりたいな・・・。