A lagoon,sometimes a squall

ずいぶん長いこと留守にしましたが
やっぱり私の家はここ。

書きたいことは全部我が家にブチ込むぞ!

昨今ツイッタで見たことについて

2018-03-28 20:13:57 | 長考
坂〇と土〇が書いてたananの記事、サラーと読んではみたんだけれど
これってなんだろう、激しく論点がずれてるような気がするんだけど。



自分がいないとか当たり前じゃないのかな。


だって、好きな二人をあれこれ頭の中で動かしてみて
グッとくる場面で感極まってる時点で
自分が登場する余地なんてないよね?


その極まってる世界では自分って空気か壁紙かテレビの裏のマイナスイオンか
猫足箪笥の下の綿ボコリとかせいぜい頑張って使用中のベッドのシーツくらいじゃねぇのかな?

それって腐だろうが男女の恋愛シミュレーションだろうが同じじゃないのかな。



なんで妄想ばっかりしてないで現実見なさいなのかな?


現実なんて毎日毎日きっちり8時間会社行ってるわな。
会社の人間模様がかなりジャンクな状態で
毎日大仏様を見習って半眼でお仕事してるわな。

会社行ってなくたって家の用事したりしてるわな。
猫のうんことおしっこだって毎日掃除してるわな。


日常=現実とするなら
映画を見たりライブ行ったり美術館廻ったり野外興行観に行って風邪引いたり(笑 
同じ大きさのベクトルで妄想したり創作したりしてるんじゃないのかな。

日々のルーチンから離れて自分の好きなことをして
心を晴れやかにすること=非日常と言っていいと思う。
  
そう考えると、なんだかずいぶん浅ーい主旨の文章だな、って思ったの。


楽しいことって人の数だけ世界線があるんだよ。
自分が共有出来ないからって否定するのは全くもって文化的でないなぁ。


うーん、自分が久々にこの界隈に触れてみて
実にあやふやで表面的な見方をされたまま発信されちゃうことの怖さがわかってきた。



ちょっと、あまりにも不思議だったもので。
ananを手に取る創作系はいない、って認識なのかしら。


そんなことないと思うけどね。
ananも見る、薄い本も買う、週刊プロレスも前週の試合によっては買う、
コミックNewtypeはファイブスター物語がずーっと連載続いてるから定期購読してる(笑

これくらい当たり前じゃないのかしらね。


なんかちょっと、明らかに棲み分けが出来ていると思っていた世界線が
あら?平行だと思ってたのに存外くねくね曲がっててここからも根っこ出てるわよ、
みたいになってるな、と思ったのでした。

まだまだ長考中。

2018-03-23 21:54:09 | 長考

今回私はなんであっさりエントリ下げたのかな?と自問自答もしていた。



これは対象人物(私の場合は映画の登場人物で実在、とは言い難い部分もありますが)
に対する気持ちというよりも

作家さん達に対する気持ちが大きく動いて行動にでた、というのが本音です。



だって、素晴らしいんだよ。
私の生活はそれを知って手に入れる前と後では
潤いが全然違うんだよ。


そんなね、私に天啓を与えてくれた人達が困るようなことは絶対したくない。
お邪魔になるようなこともしたくない。


だって、この方達が創作を万が一にも止めちゃったら


私の生活に支障をきたす。



30年の時を経て戻ってきた世界は円熟して細分化して生き生きと活動していた。
それに対する気持ちは正直に


「ありがとう」



です。





そして「怒り」 その2

2018-03-04 20:15:37 | 映画「怒り」
映画「怒り」の東京パートは悲しい終わり方をします。

それは小説でも同じで、小説を何度も読んでから
映画を観た私は

やっぱりかーーーーーーー!!!(号泣)」



何回読んでも観ても、結末は変わらないんです当たり前ですけど。
そして小説の文字は何度読んでも変わらないし、
映画は何度も観てその度に「ああ、こんな表情してたんだ」と思うことはあっても
やはりラストに向けて進む速度は変わらない。


現実にリンクさせて今の綾野剛を見ても
大西直人のかけらもない。


このかけらもないって凄いことだと思うけど
大好きな大西直人がもうどこにもいない、ってのはキッツいんだよう(涙)


綾野剛という役者、役柄によって身体付きを変えるのはもちろんのこと
顔も変わっちゃうんだよね。

それでもクローズゼロⅡの漆原とガンツの壱髪型似てるよね、
光り輝くの達夫とピースオブケイクの店長、髭被りだよね

などなど、どこかにかけらがあるはずなのに

大西直人だけはあの映画のなかにしかいない。



この焦燥感、欠落感。




とにかく画面の前で慌てまくる私に天啓が下りるわけです。




「・・・二次創作ってバブル期で終わった訳じゃないよね・・・?」

そして「怒り」

2018-03-04 19:29:27 | 映画「怒り」
俳優、綾野剛から目が離せなくなった私は
某つべさんで愛らしいバラエティもさらいつつ
順調に彼の出演作を楽しんでいたのでした。

ちなみに

・そこのみにて光輝く
・武曲
・新宿スワン
・日本で一番悪い奴ら

の役柄は上から順に

・現在無職のもと発破や
・アルコール依存症の警備員
・風俗のスカウトさん
・シャブもやっちゃう警察官

もうね、笑うよね(ケロケロ


ちなみに助演でも
ガンツでは星人だしるろうに剣心では顔が火傷の人でした。
一般的な役、皆無(笑)


で、ここまでやっつけちゃってから
ついに私はあの大作を手に取ったわけです。

2016年、番宣も沢山やっていて


妻夫木聡と綾野剛がゲイのカップル役だと。
繊細な役柄のため、二人で共同生活しつつ撮影に臨んだと。
一緒にお風呂に入ったこともあると。
毎日同じものを食べ、同じ部屋に帰り
お帰り、ただいまと言葉を交わす、その経験は
とても新鮮で貴重だったと。

知ってたわけですよ。



そもそも私のゲイに関する興味や理解は
バブル華やかなりしころの同人界隈で培ったもので。

尾崎南、高河ゆん、CLAMP、えみこ姫とくりこ山からなるユニットえみくり、田中たみいさん
そうそうたる作家さん達の作品を毎回のコミケで
がっつり買いあさってくる同級生がいたんだな、高校生の時に。
いつしか自分も尾崎南の薄い本を揃えてたり。
そうこうしてる間に商業作家さんになっちゃったり。


大脱線(笑)


だから、私にとってのゲイ=ファンタジーの要素がかなり大きかったのですね。


で、「怒り」を観ないという選択はないじゃないの、と思うじゃないですか。
あの映画、3か所の出来事をオムニバスで絡めていくなかの


沖縄パート。これがねぇ。

ちょっと、どうしても映画館で観たくないな、という内容だったんです。
いやなんだもの、女の子が酷い目にあうの。


でもそんな躊躇を吹っ飛ばすくらい私の綾野熱はピークに達していた。



ツタヤで借りてね、1週間あるじゃない。
毎日観た、本当に毎日観て、東京パートなんてどの場面も毎回10回くらいリピートして
その分申し訳ないんだけど沖縄パートを盛大に早送りして(酷)
DVD擦り切れんじゃねぇか、ってくらい観た。


沖縄パートごめん。
いつか供養するから。


一週間しか手元に置けないなんてそんな寂しい。
迷わず豪華版を手に入れて現在にいたる。
ちなみにまだまだ週イチで観てる。



劇中の妻夫木演じる藤田優馬、綾野剛演じる大西直人。


先に上げた作家さんを知る人なら一目瞭然なのですが
私はナマモノに関しては全く興味のない方向性だったんですね。

なんたってキャプテン翼ですから(笑
なんなら押しのカップリングは健小次ですから(笑



劇中にてこのお二人演じるカップルは
美しくて儚くて愛おしいんです。

上の一行を書くだけでちょっと涙ぐむくらい。

妻夫木演じる藤田優馬はとても素敵なサラリーマンの役柄、なのに
初登場で「ああなるほど、この人のセクシャリティはゲイなんだな。」
と理解させるたたずまい。

肩から大胸筋にかけての
おそらく週2回くらいジムに通ってパッとシャツを
はだけた時の色っぽい感じをこの人は自覚して鍛えてんだろうな、
というところまでわずか30秒程度で感じさせる。

綾野演じる大西直人は本当に何から何まで読み取れない男。
孤独なのは顔も映らずに登場するその瞬間に分かる。
でもそれ以外の情報が読み取れない。



そんなさぁ、お二人の演技を観る気マンマンな私にとってはもう
「えぇ!?映画を観るだけの気持ちで覗いてごめんなさい!」
くらいの濃厚さだったんですよね。

物凄い衝撃。










ソロモンよ、私は帰ってきた。

2018-03-03 22:34:09 | 映画「怒り」
何年ぶりだ?
我が故郷、懐かしのラグーンじゃないか。
未だ健在で嬉しい、サービス終わって無くなっちゃってたら
なんてちょと心配しちゃったYO!

さて、RAIN(ピ)を愛していたのは懐かしいおもひで。
懐かしいよ、マジで。
今じゃたまに映像見ちゃっても

「うんうん元気そう。」
と思うばかりでCD買おうとか思わないもの。


こんなに久しぶりに更新するのにカテゴリーが
「兄弟髭、正座」なのには訳がある。


兄弟髭は懐かしくも恥ずかしいので(笑)
新たにカテゴリ追加しちゃった。



ずーーとね、プロレス中心に生活してたんです。
映画観たり本読んだり漫画大人買いしたり、
プロレス観つつ楽しく過ごしてたわけです。

で、今年の正月休み、ついに出会っちゃったのね。




彼の名は「俳優、綾野剛」



「日本で一番悪い奴ら」が観たくってさ、観たらめちゃめちゃ面白いの。

何この俳優さん、イケメソとか言われてなかったっけ?
めちゃくちゃヤッテるじゃん風俗イッテるじゃん
泡マット楽しんじゃってるじゃん
わー、泡姫どころかブッちゃってる、ブッちゃってるよイケメソ俳優なんじゃないの!?
うわーもう後半汚い、汚いよなにこの人ーー!!



で、次に「新宿スワンⅠ,Ⅱ」と観て


何今度はダメージヘアの金髪?金髪だよねこれが綾野剛だよね
全然真虎ちゃんのが恰好良くない?
伊勢谷かー、そりゃ格好良いわ。

山田孝之濃いなーー(笑
このデカい半坊主みたいな指輪いっぱいしてる人凄いこわいナニこれ


こんな感じで楽し―く鑑賞したあと来たよコレ。

「武曲」
「そこのみにて光輝く」

観ちゃったらそりゃ墜ちるよね、恋に落ちる(笑)


ちょっと風呂入るわ。

このあたりはまだまだ序章、枕ですらない。

一体なにを投稿するつもりなの私(笑)