妊娠戦略

２０１０年８月３日（火）

警備会社の技術員が来て調べてくれたら、玄関ドアのセンサーの小さな部品にヒビが
入っていたそうで、それで反応があったり無かったりになっていたそうで、
一件落着～♪

それよりも、今日、一番ウィステをわくわくさせたのは、ＮＨＫ・ＢＳhiでやった番組。
「哺乳類の戦い」。ＮＨＫは、この夏、恐竜展をしているらしく、番組も
恐竜物を何度もやっている。
これが面白いの・・。（＾＾）

２億２千万年前に生まれた恐竜と哺乳類。恐竜は地上の王者となり、哺乳類は夜の世界で
こそこそと生きていくから、１億年過ぎてもネズミサイズ以上には進化できない。
夜の世界で生きるため、耳が発達したんだって・・。

そこで、哺乳類がとった、子孫を残す確立をあげる妊娠戦略、それが、胎盤。
もうね、ムスメに、「テレビ見てごらん～！」って、電話したくなったわ。
今、進化の大事な過程を歩んでいるんだよって・・。

しかし、恐竜の中でも小型のヤツも、妊娠戦略を立てていた。
羽毛恐竜といわれる、羽毛をまとった一群は、卵生みっぱなしをやめ、抱卵を始めた。

胎盤と抱卵、どちらも優劣付けがたい優れた戦略なんですって。

もうね、こういう話、好きだな～。（＾＾）

そして、１億６千万年前、火星の外側の小惑星帯で、小惑星同士の激突が起こる。
その時、外へ弾き出された破片が隕石となり、１億年かけて、６６５０万年前、恐竜王国と
なっていた地球に激突し、恐竜絶滅、哺乳類の進化と大逆転を起こすんだ。

今、哺乳類は大繁栄だけれど、恐竜の子孫の鳥類も大繁栄している。
だから、恐竜も完全に絶滅ってわけではなく、「小型、抱卵組」は進化を続けたわけだな。

ウィステは、毎朝、仏壇のご先祖様に手を合わせているけれど、それって、ダンナの両親まで
しかイメージしていない。
１億２５００万年くらいまえ、胎盤という妊娠戦略をたてた、ポチと共通のご先祖様にも、
ムスメとお腹の「く～ちゃん」のことを良くお願いしておいたほうが良いかも・・。
ご利益がありますように・・と。（＾＾）