ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

パッチワーク

2010-03-05 | 日記
2010年3月4日(木)

洋裁教室へ行くと、先生がパッチワークで作った壁掛けのお雛様が
飾られていた。着物の生地がお雛様と合って、とても良い感じ。(^^)
同じものをもう一つ作って、お孫さんに送ったんですって。
先生は今、趣味でパッチワークに凝っていらして、他にも、小銭入れ、
筆記道具入れ、洋裁道具いれ・・と、つぎつぎと見せてくださる。

なんて綺麗な針目。色の組み合わせの良さ。素敵ね~。(^^)
見るだけで、にこにこしてくる・・。
でも、見るだけにしておこう。自分で縫うとなると、その細かさに
き~!っとなりそう・・。(^^;)

すると、Tさんが、
「子供の頃、赤毛のアンを読んだとき、おばさんたちが、”ぼろ縫い”を
やっているって書いてあったの。”ぼろ縫い”って、要するに、パッチワーク
だったんだって、日本ではやるようになってやっと分かったのよ」
数十年前だと、パッチワークじゃ通じなかったんだね。

そういえばと、ウィステも思い出した。
「子供の頃、児童文学全集のヨーロッパの昔話を読んでいて、”九柱戯”って
遊びが出てきたの。小人が”九柱戯”をやっているから、”ごろごろと
雷の音がする”ってあって、”九柱戯”って何だ・・?と、分からなかったの。
大人になって、ボーリングがはやりだして、はっと気づいたの。
あれ、ボーリングのことだったんだってね」

日本に無い、あるいは、一般に普及していないものを訳した当時の訳者の方の
先駆者の苦労が偲ばれるね。
でも、子供って、いろんなことを不思議に思って、覚えているんだよね。

先生のお孫さんも、おばあちゃんからの手縫いのお洋服とお雛様を
きっといつまでも覚えているでしょうね。(^^)

そんなお話をしながら、一日遅れの雛祭りは、Yさんが持ってきてくれた、
大きな大きな大福で・・・。(^^)

もちろん、ウィステの”計るだけダイエット”の表には、”言い訳欄”がある
ので、そこに、「大福」と書き込んでおきました。(^^;)
コメント
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