里山保全作業と茶摘み2006年5月14日(日)
まだ終わりのない下草刈りの作業が続きます。
それで、作業ばかりでは大変と楽しみを考えました。
その一つが茶摘みです。里山には多くのチャノキが生えています。種が落ち野生のチャノキになっていますが
5月新茶がとれるので、それをお茶にすることを紹介しました。その最初がこの記事になります。
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ナチュラリストクラブ 里山保全活動の報告から2006年5月14日の活動
南斜面の草刈りをしました.
斜面の半分ほどまで刈りました。残りは来月の定例作業で刈る予定。
お昼は恒例のおなべ。おなべでみんなほっと一息。
午後は茶摘みです。八十八夜は過ぎていましたが、今年は新芽の育つのが遅く、しっかり新芽を摘むことができました。
家に持ち帰った新芽をもんでみました。茶葉らしくなったでしょう?一番茶は煎茶の味の主成分とされるテアニンが二番茶の3倍以上あり、うまみの多いお茶なのです。
さわやかな香りは最高!
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皆さんには電子レンジで簡単に作るお茶作りを紹介しました
1. つんできたお茶の葉を皿の上にキッチンペーパーをしいて、その上に茶の葉をおき、ラップでおおう。(量は多すぎると時間がかかる)
2. 電子レンジを強にして、3分間かけてみる。電子レンジから出した茶葉をちらす。水分が出てくるので、キッチンペーパーでしめりけをとりながら、少し冷ます。
3.冷めた茶葉をまとめて、てのひらでもむ。水分をとるように、ネバネバするくらいくりかえす。
4.かたまった茶葉をほぐして、ふたたび皿の上にキッチンペーパーをしいて、その上に茶葉をちらす。再び電子レンジ強(600w)。乾くまで
5.2から3まで繰り返し 水分がなくなったら完成
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ポイントはよくもむと味が良い 新茶なので 葉はすぐにやわらくなり、水分も飛びやすいので作りやすいです。
持って帰ってもらったお茶の葉がうまくお茶になった報告はうれしいものです
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