野生生物を調査研究する会活動記録

特定非営利活動法人 野生生物を調査研究する会の会員による活動記録です。

ナチュラリストクラブ7月28日(金) 但馬高原植物園

2023-08-07 | 野生生物を調査研究する会歴史

ナチュラリストクラブ7月28日(金) 但馬高原植物園

 

2006年の活動の記録です

2006年 7月27日(木)・28日(金)  『夏の天文教室 2』として

神鍋高原での星空観察と28日は但馬高原植物園での観察を行いました

 

先日(1回目は宝塚市の公民館で夏の天文教室1座学を行いました)天文教室1に引き続き実際に望遠鏡で天体の観測をおこないました。場所は神鍋高原のプチホテル「アルビレオ」。アルビレオは白鳥座の美しい二重星の名前です。「アルビレオ」は神鍋高原内の天文台設備を完備した宿泊施設です。

天体観測をおこなった次の日、但馬高原植物園にいきました。

「ここは和池(わち)の大カツラ(推定樹齢千年以上)の保護をテーマに1996年に開園されました。標高700メートルの瀞川平(とろかわだいら)と呼ばれる高原にあり広さ17ha、そのうち10haが自然林です。平地植物の上限、高原植物の下限、南方植物の北限、北方植物の南限に位置し」南北と高低のさまざまな植物が入り混じっています。また一日5000tの湧水があり、湿度が高く植物の生育には最適の環境を備えています。

 

園内はきれいに手入れされた部分と自然をそのまま残した部分があります。

和池の大カツラ。幹周りは16メートル。 分かれた根の間を通って湧水は園内に流れていきます。この水の流れにバイカモが生息していますが、今年は特に花の付が悪く、今が最盛期と言うのに一つ二つしか観察できませんでした。  

湧水の一部は筧を通して流れ出るようになっています。そばにコップが置いてあって。冷たくておいしい水を飲むことができます。

また園内は昆虫が多く、たくさんの蝶やトンボが飛んでいました。」

近年の猛暑で昨日はさすがに昆虫も夏休み

涼しくなるとまた見られるようになります。


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