この左側の林の奥にコテージはあります。
名残惜しくも、このバス停からTurkuの街へ帰ります。
さて、のんびりとそう大金もかけずゆったりと過した1週間も最終日を向かえ、朝早くからコテージの清掃に追われていました。
自分で清掃したくなければ、お金を払ってしてもらうことは出来ますが、もちろん私たちは自分でしました。そう広くもないのでそんなに大変ではありませんでした。
清掃もひと段落したころ台所に立っていたら、ドアをノックする音が聞こえました。
外に出ていた夫がわざとノックしたのかと思いきや、オーナー婦人でした。
「今日は何時のバスで発つの?」と最後に顔を見に来てくれたのかと思いきや、
「この間の日本食が本当においしくて、ぜひ自分で作って食べてみたいし、友達にも作り方を教えたいので、作り方を教えて。」と言って、ペンと紙を持って来ていました。
材料は教えられるにしても、その量なんていつも適当だし、作り方を英語でなんて言えるかぁ?と不安になりましたが、本当に喜んでいてくれたのが、とても私たちもうれしかったので、いつもの変な英語で可能な限り伝えました。
持っていた残りわずかな「ほんだしステック」もここでは手に入らないだろうと思い、半分あげました。調味料の量をどのくらいかと聞かれましたが、だいたいの量でしか伝えられず、いつも適当に作っている自分を反省しました。これじゃあ料理家には到底なれない、ってなる気あるの?ないけど・・・。
フィンランドの人みんながそうなのかは定かではありませんが、このMs.Auneは日本人みたいなところがあります。
先日Naantaliに連れて行ってくれた帰りにスーパーに寄って買い物したのですが、パーキングに着くと「じゃあ終わったらまたここで待ち合わせね」といったん別れ、買い物を終え車に戻ると、Ms.Auneはアイスを食べていました。さすが欧米人、大人でもアイスは大好き~~と遠くから見ていたら、「はいこれ、あなたたちの分」と言ってわざわざ買っておいてくれました。自分だけ食べずに、私たちの分まで買っておいてくれるなんて、なんか日本人ぽいなぁ~と感じたのは私たちだけかな?
そのアイスのお礼と、街まで行く手段のない私たちを連れて行ってくれたお礼も兼ねて、私たちは「肉じゃが」を作って持っていったのに、最終日またMs.Auneは「この間のあれ、本当においしかったわぁ、でこれはフィンランド産の高品質ハニーなの」と言ってお土産を持ってきてくれました。これじゃぁきりがない。あぁなんて日本人みたいなんだ!とまた思ってしまいました。
オーナー夫妻
豚さんはここで飼ってます。
それにフィンランドの人は、はずかしいのか、とにかくはにかむ人が多い。ここも日本人に似ているなと思いました。ノルウェイは余り滞在していないのでよくわからないけど、北欧はとにかく人はすばらしい。あまり積極的に向こうから接点を持とうということはないけど、こちらにはかなり興味を持っているらしきことは感じ取れます。だからこちらから話しかけたりすると、とても親切に対応してくれるし、その対応の感じに全く嫌味がない。わざとらしさもないのです。
大人が大人らしくすばらしいので、その大人が教育している子供たちもすばらしいのではないかと想像できます。
もう少し私たちの英語のレベルが高かったのなら、その辺りの子供の教育のことや、フィンランド経済のことも、フィンランド人の人生観についても聞いてみたかったのですが、なかなか思うように聴くことも出来ず、非常にくやしい思いをしています。
このフィンランドには、今の日本が見習わなければいけないものがとても多くあるように感じました。
ムーミンジュースも売ってます。
フィンランド人気のバンド。フィンランド版 聖飢魔 II って感じ?
今日のバイク
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