すっかり報告することを忘れていました。
先月4月下旬に、来イ当初から住んでいたアパートの契約更新がありました。
先日もお伝えした通り、現在ジャカルタは不動産バブルなのか、どこもかしこもアパートの値段が軒並みつり上っています。
我が家も不動産会社から前年度契約金額より、1年契約更新で700ドル、2年契約更新で400ドルアップと告げられていました。
そんなばかな・・・でも散々あちこちからネゴかけて、オーナーに聞いてみてほしい旨を伝えてはみたんですが、聞き入れてもらえず、やむなく「退去します」と伝えたのが、3月中旬。
ネゴに応じてくれなかった場合を想定して、かなり前から私の全ての時間をアパート探しに費やしてはいたのですが、なかなかこれっと言う物件に出会えず、どうしようか・・・と悩んでいました。
ちょうどこの時期、日本に一時帰国する予定があったので、いったんあきらめて4月にまたジャカルタに戻ってから、探すことにしようと思っていた一時帰国前日に、アパートのマネージメントの担当者から、夫の会社に連絡があったそうです。
「ネゴに応じる、1年契約で300ドルアップでOK」
はぁ~?
私の想像によると、こう言う展開です。
アパートのオーナーが再三にわたるネゴを拒否していたとは思えず、アパートのマネージメントサイトで金額コントロールしていた。
しかし、退去しますと言われた以上、オーナーに連絡。そこでオーナーはたぶん驚いたはず。何で出るの?と。
私たちは事前にオーナーと面識があり、その際住み心地が良いので、引き続き住みたいが昨今の値上がりが気になる・・・と、伝えてあったのです。
オーナーは何か問題があったら、この人に言ってね、すべて任せてるから・・・と、アパートのマネージメントの担当者に一任している様子でした。
この担当者=アパートのマネージメントサイトが結局のところ価格コントロールしていたのでしょうが、ネゴしてたことはこの時初めてオーナーの耳に入り、だったら下げてあげればいいじゃない・・・的な流れで、急に金額交渉に応じてきたんだと思われます。
もう完全に人の足元見たやり方ですよね・・・。
それでも、うちの場合はまだオーナーが良かったんだとは思います。実際値上がりされて、そのまま泣く泣く退去した友達もかなりいますから。
と言うことで、あと1年同じアパートで生活することになりました。
引っ越しする手間がなくなったので、ほっとする反面、また来年も同じ攻防が繰り広げられるのか思うと、ぞっとします。
良いアパートだとは思いますが、スーパーやレストランが併設されているわけでもなく、庭が大して広いわけでもなく、そこまで金額吊り上げてくる理由がわかりません。
いつも言いますが、とにかくジャカルタは家賃に限らず物価も高いです。
だからパッカーも寄り付かない街なんですねー。
ボーイズこどもの日party in お友達のお宅