働き盛り夫婦で世界一周旅行

30代後半で世界一周旅行。いい年して文無しで帰国した2年後、子供を授かる。そして2012年ジャカルタへの赴任辞令が。

ジャカルタのアパート

2013-05-03 22:05:24 | ジャカルタでのぼやき

すっかり報告することを忘れていました。

先月4月下旬に、来イ当初から住んでいたアパートの契約更新がありました。

先日もお伝えした通り、現在ジャカルタは不動産バブルなのか、どこもかしこもアパートの値段が軒並みつり上っています。

我が家も不動産会社から前年度契約金額より、1年契約更新で700ドル、2年契約更新で400ドルアップと告げられていました。

そんなばかな・・・でも散々あちこちからネゴかけて、オーナーに聞いてみてほしい旨を伝えてはみたんですが、聞き入れてもらえず、やむなく「退去します」と伝えたのが、3月中旬。

ネゴに応じてくれなかった場合を想定して、かなり前から私の全ての時間をアパート探しに費やしてはいたのですが、なかなかこれっと言う物件に出会えず、どうしようか・・・と悩んでいました。

ちょうどこの時期、日本に一時帰国する予定があったので、いったんあきらめて4月にまたジャカルタに戻ってから、探すことにしようと思っていた一時帰国前日に、アパートのマネージメントの担当者から、夫の会社に連絡があったそうです。

「ネゴに応じる、1年契約で300ドルアップでOK」

はぁ~?

私の想像によると、こう言う展開です。

アパートのオーナーが再三にわたるネゴを拒否していたとは思えず、アパートのマネージメントサイトで金額コントロールしていた。

しかし、退去しますと言われた以上、オーナーに連絡。そこでオーナーはたぶん驚いたはず。何で出るの?と。

私たちは事前にオーナーと面識があり、その際住み心地が良いので、引き続き住みたいが昨今の値上がりが気になる・・・と、伝えてあったのです。

オーナーは何か問題があったら、この人に言ってね、すべて任せてるから・・・と、アパートのマネージメントの担当者に一任している様子でした。

この担当者=アパートのマネージメントサイトが結局のところ価格コントロールしていたのでしょうが、ネゴしてたことはこの時初めてオーナーの耳に入り、だったら下げてあげればいいじゃない・・・的な流れで、急に金額交渉に応じてきたんだと思われます。

もう完全に人の足元見たやり方ですよね・・・。

それでも、うちの場合はまだオーナーが良かったんだとは思います。実際値上がりされて、そのまま泣く泣く退去した友達もかなりいますから。

と言うことで、あと1年同じアパートで生活することになりました。

引っ越しする手間がなくなったので、ほっとする反面、また来年も同じ攻防が繰り広げられるのか思うと、ぞっとします。

良いアパートだとは思いますが、スーパーやレストランが併設されているわけでもなく、庭が大して広いわけでもなく、そこまで金額吊り上げてくる理由がわかりません。

いつも言いますが、とにかくジャカルタは家賃に限らず物価も高いです。

だからパッカーも寄り付かない街なんですねー。

 

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