女声合唱団 ビアンカ

明るく・やわらかく・深い歌声を目指している合唱団の練習日誌

7月23日(金)

2010-07-23 22:37:30 | 練習日誌
酷暑の中、ほぼ全員参加、お疲れ様でした!

・午前
二人ひと組で上半身を倒して横隔膜呼吸を確認。
サイレンのように音をよどみなく続ける。
「い~まや~、や~ま~に~」、2回目の「や」の前に深くブレスを取り、思い切りあくび(びっくり状態)で息を出す。
顎も柔らかく開けるようにしましょう。
こめかみを植えに引き上げるようにしながら、歩いて声を出す。
地球のエネルギ―を足の裏からもらって一気に頭のてっぺんで噴き出せる。

「日記帳」
いろいろな状況での「あなた」を呼んでみる。
お腹を下に深い息で歌詞を読んでみる。
テンポ遅れないように。
「夕方になると」・・腰のあたりで「元気玉」を作りながら「大きな星が」に持っていく。
ソプラノ、ピッチ高めに。最後の「いる~」はしっかり声帯を鳴らしてだしてからデイミヌエンド!

「つゆのごとくに」
「いろいろ」の息がよどみなく母音によって響きが変わらないように。
「ころころ」と「さらさら」の歌詞、間違えないように。
クレッシェンド、デイミヌエンドをもっとつける。
メゾの「ゆかん」、早く切り過ぎないように。

・午後
「見渡せば」「才女」「庭の千草」「故郷の空」・・ひと通り通す。
「sancta mater」・・ブレスの前の音符を丁寧に処理すること。(どの曲も共通)
このあたりから声がよくでてきました

再び・・
「つゆのごとくに」
パートをふたつに分け聞き合う。
歌が終わり、ピアノの最後のピアノの響きが消えるまで遠くに気持ちを送ること。

「日記帳」
各パート、お腹(肋骨近辺)を押さえてもらいながら、練習。
はまりにくい和音をひとつづつ確認。
合わせてみたら声がきちんと前に出て息が深まり素晴らしい歌になりました。ソプラノの最後の部分もよかった!

皆さん、すごい力を持っています。
本番はどうなるかわからないけれど、練習であの音の中にいられたことは何にも代えがたい体験だったのではないでしょうか。

明後日は、今日までやってきたことを思い出して丁寧にビアンカの響きを表現しましょうね



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