しおんの日記

愛犬しおん(ミニチュアダックスフント)の成長記を中心としたblogです。
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居酒屋さんの心意気

2007-02-25 09:23:04 | 甘露
先日、今年はじめて(遅つ)金沢の「いたる」さんで飲みました。
もうボチボチ「冬の味覚」は終息に向かってる感じですね。でも、美味しかったなあ。

まずはナマコ。大ぶりに切ってあるので、コリコリとした食感がたまりません。


で、能登の珍味に「コノワタ」ってのがあります。ナマコの内臓ですね。これまで瓶詰めのものしか食べた事がなくて、あの生臭さから「何でこれが珍味なんだろう」と不思議に思っておりました。今回、ご好意で生のコノワタも頂きましたところ、もうね、別の食べ物でしたよ。まったく臭みもなく、風味と不思議な食感がなるほど珍味でした。

珍しいと言えば、最近北陸であんこうの扱いが増えたような気がします。あんこうといえば、「捨てる所がない」なんて言われますが、さすがに「アンコウの卵煮」は初めての体験です。


こちらも食感は「魚卵」なんですが、周りのゼラチン質のおかげで不思議な感覚の食べ物になってます。酒がすすむわ。
もちろん、この他にもいつものようにお刺し身や鰤大根、各種天ぷらを素晴らし地酒で頂いて大満足。

さて、この翌日に岡山に向かいました。岡山は数回しか行った事がなくて、お店も全然分かりません。なので、ネットで探して「うまづらや」というウマヅラハギとサバの専門店に行きました。なんでも、生け簀でこれらがガンガン泳いでるそうな。

最初の一品、「サバのみぞれ煮」で嫌な感じがしました。「アナゴの天ぷら」が油切れが悪くてべちゃっとしていて、ある意味確信に変わります。メインで頼んだのはウマヅラハギの姿作り。


わたくし、カワハギって好きなんですよ。佐賀とか新潟ではずいぶん美味しいのを頂きました。もしかしたら、ウマヅラハギとは比較するものではないのかもしれないけど、かなり残念でした。肝はコクがないし、身の方も旨味が今二つくらい。
お酒の方も、「地酒の純米」は見当たらないし、焼酎は逆の意味で有名なものばかり。そして、バイト店員の女の子。バイト同士でおしゃべりしてるだけではなく、人が箸を出して食べてるのにその奥にある皿を手を伸ばして下げて行きます。あまりにも基礎的なトレーニングがされてない(ファミレスでもここまで酷くないよね)。

同じ居酒屋さんでも、ずいぶん違うなあと改めて思った夜でした。

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4 コメント

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お久しぶりですー。 (敬華)
2007-02-25 16:35:58
金沢行った次の日に岡山ですか!おつかれさまです^^;
私は去年秋の倉敷キャンプで初岡山だったんですけど
1回行った限りでは印象は結構良かったです。
きびだんごもおいしかったし(笑)
けど確かに、ちょっと対応の悪い店員とかいるだけで
印象ってガラッと変わっちゃいますよね。

それにしてもあんこうおいしそうですね♪
私、お酒飲めないのにお酒のつまみ系の食べ物って
すごい好きなんですよ。
なので「ほんとは酒飲みなんじゃないの?」とかよく言われます;;
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→敬華ちゃん (daiten)
2007-02-26 07:56:54
今回の岡山って途中で泊まっただけで、その翌日香川に移動してるんですよ。さすがに疲れましたわ。

そっか、倉敷キャンプに行ってましたね。岡山で泊まったの?
倉敷の方が「観光客慣れ」してるような気がします(イメージだけです)

>お酒のつまみ系の食べ物ってすごい好き
うん、きっと素質あるよ(笑)
見た感じ、飲めなさそうな感じがしないんだけどなあ...
#改めてチャレンジしてみたら?
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「いたる」行きたいです… (かわかわ)
2007-03-01 10:41:32
2月の連休に金沢へ行こうと思ったのですが、飛行機がダメ、候補のホテルも満室であきらめました。
「いたる」は香林坊の大和を渡った裏通りですか?
一応、場所も調べたのですが…
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→かわかわさん (daiten)
2007-03-01 23:31:54
あらら、残念でしたね。
2月の連休は、ネット友達が金沢を旅してましたよ。「いたる」にも行ってもらいました。

かわかわさんも是非一度、お試しください。
そうですね、ちょうど金沢市役所の裏手に当たります。「柿木畠」と呼ばれている所ですね。お店が3店舗あるのですが、個人的には本店を強くお勧めします。
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