今季初観戦はすさまじい試合でした

昨夜、東京ドームのレフトにいました。
歴史的な勝利に居合わせることができました。

もうね、3回終了時で0-6ですよ。しかも、こっちは良い当たりが野手の正面に飛ぶし、あちらはしょぼい当たりが野手の間に落ちる。ツキもないし、こらダメだとあきらめる展開でしたよ。

しかし、まさかすべてHRで逆転するとはねえ。こういう野球がよいか悪いか、強いのか弱いのかは別にして、スタンドで見てるととても興奮することは間違いないです（笑

でも、勝負のアヤって面白いですね。向こうも6点取って気が抜けたのか、小笠原を落としたり、雑な攻めをしたり。能見がグダグダで満塁のピンチを背負った場面、もしきっちり攻めるなら藤井はそのまま三振すべきでしょう。でも、打ちに出てしかも変な併殺になった。満塁のまま坂本-松本と回っていたら、さらに息の根を止められていたかもしれない。

また、こういう展開なので先に矢野・桧山を使ってしまった。なので、不振の桜井をそのまま打席に送ることになった。外野席では、「代打出せ！！」って声も少なくなかったくらいですよ。それが絵に描いたような逆転スリーラン。
＃桜井に代えられそうなのは葛城だけかな。でも、次の久保田のところで使うつもりだったんでしょう

鳥谷も桜井も、これを切っ掛けに復調して欲しいですね。マートンは相変わらず好調だし（守備だって無難にこなしてるぢゃん）、チームとしても浮上してってもらわないと。

それにしても、昨夜ほどこの言葉が身にしみたことはありませんわ。
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」