しおんの日記

愛犬しおん(ミニチュアダックスフント)の成長記を中心としたblogです。
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今日はスプリンターズステークス

2005-10-02 12:21:24 | うま
さて、秋競馬も本番ですね。いよいよG1開幕ですよ。

今日のスプリンターズS、本命はサイレントウイットネスfrom香港。1200mでの実績は折り紙付きです。これが初来日だったら多少警戒するのですが、明らかに距離が長い安田記念を3着してますからね。こりゃ強いです。

相手はその打倒サイレントに燃える、ケープオブグッドホープこいつもfrom香港。
これにデュランダルを加えた3頭の勝負。デュランダルの勝負服は黄色と黒の縞だしね(笑

今季最後の観戦:見どころたくさんの好ゲームも、ちょっと不愉快

2005-10-02 10:21:12 | 阪神タイガース
昨夜は神宮に行ってきました。ええ、胴上げカードかと思って三連戦チケット持ってたのですよ。
同じ事を思っていた関東虎ファンが多かったようで、超満員の神宮球場。写真は、一塁側の内野席ですよ。スワローズ側ですよ。こう言っては何ですが、関西地元の皆さんにも、一度神宮にはお越し頂きたいです。

試合の方も、実に見どころがありました。スタメンには林、喜田、浅井が名を連ねます。3番ライトで起用された林はよかったですね。2安打1四球、彼のバッティングはとにかく振り切ってるのがいいんだなあ。6番ファーストの喜田くんも取りあえず1本出たので、本人もホッとした事でしょう。守備でも一つファインプレーがありましたね。

しかし、それ以上に金本は凄いと改めて思いました。だって、ベテラン組はお役ご免の時期ですよ。しかも、チームとしてはガチで勝ちに行ってないゲームです。なのに、タイムリーに弾丸ライナーのホームラン。よほど体調・調子がいいんだろうなと思いますが、そのモチベーションがどこから湧いてくるのか。これでは、若手がチンタラできないわけですね。

さて、大量リードで楽勝かと思いきや6回に安藤が捕まります。ブルペンは誰も投げてないし、何でだろうと思ったら規定投球回数到達のためでしたね。でも、防御率が下がったので少し残念かな。
#あ、鳥ちゃんも三塁打を打ったりして大活躍でしたよ

期待の若手の活躍も観れたし、最後が勝ちゲームってのも悪くないと思うので、これでレギュラーシーズンの生観戦は最後にします(今日のチケもあったんですけどね)。今日もゲーム中にshuさんや敬華さんたちとお会いする事ができました。優勝しただけじゃなくて、虎仲間もたくさん増えたし実にいい一年でしたよ。感謝感謝。


と、これで終わりにしたいところですが、昨夜は面白くない事がいくつかあったので最後に記しておきます。
いつものように神宮を埋め尽くす阪神ファンですが、今回はXデーの絡みもあったのでその数はさらに多かったです。ライト・レフトでチケットを分けて売らない外野席ですので、レフトスタンドに入りきらない阪神ファンはライトに回ります。実際、自分ものんびり観戦のつもりだったのでライトに向かったのですが、球場の警備員があからさまに「阪神ファンはライトに来るな」と止めるのです。そりゃあ、ビジター応援がホームチームの外野席に入ってくのが無粋なのは百も承知ですが、この三連戦は仕方ないでしょう。チケット購入者の比率が圧倒的に違うのですから。

それでも、センターから2ブロックくらいまではほぼ阪神ファンだったのですが、途中から入場してくるお客さんは本当に足止めされたんですよ。ですから、よりライト奥側には多少の空席があったのに、通路で立ち見を強制されてました。「ヤクルトファンとのトラブル」を心配しての措置なんでしょうが(実際小競り合いもあったと聞きます)、たとえば小さい子を連れた親子4人連れまで締め出す事は無いんじゃないのかな。

また、終了後に球場を出る時に、わたくし係員に止められたんですよ。「ここはヤクルト側出口なのでその格好で出るのは困る」って。あのね、外野席からの出口なんで、いくつもないんですよ。それに、その時間帯はすでにヤクルトファンは出たあとで、入り口界隈には誰もいなかったんです。そこで僕を止めてどうしたいんだと(さすがに文句言いましたけどね)。

つまり、昨日の係員は「ヤクルト側入り口にはタイガースファンを入れるな」という指示だけがあって、そのマニュアルに忠実だったんでしょうね。気分悪いですよ。

それと、最後に阪神ファンの名誉の為に。例によって阪神ファンの非道さだけが伝えられると思いますが、決してそれだけではないですよ。自分はちょうどヤクルトファンの境界線くらいに座ってましたが、阪神ファンのほとんどは普通に試合を観てました。それこそ、古田が出てきたら歓声を上げるし、五十嵐の時も今岡との対決を楽しむ風でした。

逆に、ヤクルト応援団からは挑発されてましたよ。意味なくこっちに向けてトランペット吹くとか、警備員に座席のブロックを指示するとかね。もちろん、ファンからのヤジも受けましたし。トラブル起こす阪神ファン(とは言いたくないけど)の阿呆を弁護するつもりは全く無く、それは本当に申し訳ないと思いますけどお互い様の部分もあることは強く言いたい。先に書いた、警備員の過剰な対応もその悪い雰囲気を作り出す一要因ではなかったかと思うわけです。

付け足しのような文になっちゃいますが、自分はヤクルトというチームをむしろリスペクトしています。選手が抜けようが常にAクラスを争える高いチーム力、野球の巧さ。ウチの暗黒時代には、それこそ神宮で嫌というほど痛めつけられました。また、応援スタイルも独自性がありますよね。
だからこそ、古田次期監督が言うように、もっとファンサービスに力を入れて欲しい、もっと客を呼んで欲しいと思うのです。ラップ(?)を流してアメコミのような絵柄で選手紹介をするのが、ファンの心を捕らえているのでしょうか。