多分、日本で最も有名な香水は「Chanelの5番」だろう。
その香りを知らなくとも、名前だけは聞いたことがある、という
人は多いはず。子供の頃から名前を聞いていて、なんとなく憧れ
続けて、いざ、大人になって、フレグランスを購入する経済的な
余裕ができた時に、つけてみて、この香りにはね返される人も少
なくないと感じる。
そう。最も有名でありながら、最も日本人には難しい香りでは
ないか?と思うのが、このChanel No.5である。
(もちろん、素敵につけこなしている人もたくさんいると思うが)
「5番ってことは、Chanelには1番から何番まであるんですか?」
と、たまに聞かれるが、私の知りうる限り、発売されている香りで
番号が名前についているのは5, 18, 19, 22の4種類。
このうち私はまだ18番はどんな香りか知らない。
5番は、Chanelのファーストフレグランスのはずだが、随分昔、
エルネスト・ボーという、天才調香師と言われていた人に香水制作
を依頼したところ、試作品として10本をガブリエル・シャネルさん
に届けたという。その試作品には1から5、20から25の番号が付い
ていて、ガブリエル・シャネルがその中から5番を気に入り、発売す
るという過程だったようだ。
最初の5番が発売されたのは1921年か?
アメリカではオリジナルの5番はムスクが強すぎてヒットせず、調香し直した
ものが販売されてヒットしたと聞いたが、未確認情報。
かく言う私も、5番はつけこなせない1人。Chanelの香りはどれも
つける人を選ぶというのが私の印象だが、香りは好きなものをつける
のが一番大切なことだと思うので、好きな人はどんどんつけて欲しい。
意外と男性が似合いそうだとも思う。
私がChanelで愛用していたことがあるのは、19番とCoco。
19番はソープ、ボディーローション、トワレ、パルファム
Cocoはソープ、ボディーローション、オードパルファム
と揃えていた。特に19番はパルファムが素晴らしい香りだと感じ、
Cocoは、ボディーローションとオードパルファムの重ね付けが
私の肌の上では、すごく深くて、フェミニンな良い香りになるので
気に入っていた。信濃町のソニースタジオ(懐かしい)でリハを
していた時、(楠瀬)誠ちゃんに誉められたのを何故かしつこく
覚えている。
はね返されて、諦める香りもあれば、しつこくまた数年たって
「成長した今ならつけこなせるかも」とトライしてみる香りもある。
5番は、半分諦めていたが、去年、銀座のChanelで試した
ジェルタイプのSensual Elixirが、これまでのイメージと違って
つけやすそうな香りだった。
ボトルサイズが1種類しかなく、あの時は、もっと小さいのが
あればなぁと思い、買わなかった。
大変に後悔している。どうやら定番ラインじゃないので、もう
売られてなくて「あ~、あの時,買っておけば」と。
同じくUn Fleur de Chanelも、買っておけばよかったなぁと
思う一品。
今ならまだ何とか間に合いそうな、復刻版シリーズ。
Sycomoreだけは欲しいと思うが、どうだろう?
やっぱ、見つけた時に買っておかないと、ファッションアイテム
などもそうだけど、買い物って一期一会だからね。
なお「寝る時はChanelの5番だけよ」と言ったというMarilyn
Monroeの言葉だが、これは、香水をつける、というのは、wearとか
put onという単語を使い、服を「着る」という時と同じであることから、
彼女が「I wear Chanel No.5」のように言ったのではないかと思う。
それで、記者が「すっぱだかでChanelの5番だけを着て寝る」と言った
という風に解釈して訳したのではないか?と私は思っている。
例えばI wear Chanel NO.5 when I go to sleep.と言ったとしても、
それはパジャマは着ない、ということにはならない。
香水に、通も素人もないと思う。
好きな香水をつけることだと私は信じているが、それでも
愛用香水が、5番という人がいたら、ちょっと「すごいなぁ」と思って
しまう。精神的に、mature(成熟している)な気がする。
もし、それが、オダギリ・ジョーさんや、斉藤和義さんみたいな
男性だったら、ものすごく、ポイントは高くなる。
つれづれなるままに、書いてみました。
写真は、CocoのParfum
ほとんどのブランドでは、Pafrumは7.5ml/ 15ml/ 30ml
というサイズ展開が多いが、Chanelは一番小さいのが
なぜか7ml
その香りを知らなくとも、名前だけは聞いたことがある、という
人は多いはず。子供の頃から名前を聞いていて、なんとなく憧れ
続けて、いざ、大人になって、フレグランスを購入する経済的な
余裕ができた時に、つけてみて、この香りにはね返される人も少
なくないと感じる。
そう。最も有名でありながら、最も日本人には難しい香りでは
ないか?と思うのが、このChanel No.5である。
(もちろん、素敵につけこなしている人もたくさんいると思うが)
「5番ってことは、Chanelには1番から何番まであるんですか?」
と、たまに聞かれるが、私の知りうる限り、発売されている香りで
番号が名前についているのは5, 18, 19, 22の4種類。
このうち私はまだ18番はどんな香りか知らない。
5番は、Chanelのファーストフレグランスのはずだが、随分昔、
エルネスト・ボーという、天才調香師と言われていた人に香水制作
を依頼したところ、試作品として10本をガブリエル・シャネルさん
に届けたという。その試作品には1から5、20から25の番号が付い
ていて、ガブリエル・シャネルがその中から5番を気に入り、発売す
るという過程だったようだ。
最初の5番が発売されたのは1921年か?
アメリカではオリジナルの5番はムスクが強すぎてヒットせず、調香し直した
ものが販売されてヒットしたと聞いたが、未確認情報。
かく言う私も、5番はつけこなせない1人。Chanelの香りはどれも
つける人を選ぶというのが私の印象だが、香りは好きなものをつける
のが一番大切なことだと思うので、好きな人はどんどんつけて欲しい。
意外と男性が似合いそうだとも思う。
私がChanelで愛用していたことがあるのは、19番とCoco。
19番はソープ、ボディーローション、トワレ、パルファム
Cocoはソープ、ボディーローション、オードパルファム
と揃えていた。特に19番はパルファムが素晴らしい香りだと感じ、
Cocoは、ボディーローションとオードパルファムの重ね付けが
私の肌の上では、すごく深くて、フェミニンな良い香りになるので
気に入っていた。信濃町のソニースタジオ(懐かしい)でリハを
していた時、(楠瀬)誠ちゃんに誉められたのを何故かしつこく
覚えている。
はね返されて、諦める香りもあれば、しつこくまた数年たって
「成長した今ならつけこなせるかも」とトライしてみる香りもある。
5番は、半分諦めていたが、去年、銀座のChanelで試した
ジェルタイプのSensual Elixirが、これまでのイメージと違って
つけやすそうな香りだった。
ボトルサイズが1種類しかなく、あの時は、もっと小さいのが
あればなぁと思い、買わなかった。
大変に後悔している。どうやら定番ラインじゃないので、もう
売られてなくて「あ~、あの時,買っておけば」と。
同じくUn Fleur de Chanelも、買っておけばよかったなぁと
思う一品。
今ならまだ何とか間に合いそうな、復刻版シリーズ。
Sycomoreだけは欲しいと思うが、どうだろう?
やっぱ、見つけた時に買っておかないと、ファッションアイテム
などもそうだけど、買い物って一期一会だからね。
なお「寝る時はChanelの5番だけよ」と言ったというMarilyn
Monroeの言葉だが、これは、香水をつける、というのは、wearとか
put onという単語を使い、服を「着る」という時と同じであることから、
彼女が「I wear Chanel No.5」のように言ったのではないかと思う。
それで、記者が「すっぱだかでChanelの5番だけを着て寝る」と言った
という風に解釈して訳したのではないか?と私は思っている。
例えばI wear Chanel NO.5 when I go to sleep.と言ったとしても、
それはパジャマは着ない、ということにはならない。
香水に、通も素人もないと思う。
好きな香水をつけることだと私は信じているが、それでも
愛用香水が、5番という人がいたら、ちょっと「すごいなぁ」と思って
しまう。精神的に、mature(成熟している)な気がする。
もし、それが、オダギリ・ジョーさんや、斉藤和義さんみたいな
男性だったら、ものすごく、ポイントは高くなる。
つれづれなるままに、書いてみました。
写真は、CocoのParfum
ほとんどのブランドでは、Pafrumは7.5ml/ 15ml/ 30ml
というサイズ展開が多いが、Chanelは一番小さいのが
なぜか7ml
今までそんなに香りにはこだわってこなかったわたしですが、
CHAKAさんのお話を読んでいると、
自分なりの香りの趣味を持ってみたいなぁって思います。
でも奥が深そうで、おいそれとは手を出せないような...。
今度ライブに行ったら鼻をひくひくさせながら
CHAKAさんに擦り寄っていってしまうかもしれません(*^^*)
(無礼者!と一喝してやってください)
男性だったら、ものすごく、ポイントは高くなる。
このくだりにすごく同意!
素敵ですねー
なんというか、ゆるい感じだけど決まってる人?なんと表現したらいいのかわからないけれど、いい男です・・彼ら。
ウフーよだれでちゃうー
私のライブに来てくださった方は、毎回、私の香りを試して頂けます。
背伸びしてcristalleをつけてみたこともありましたが、香りに負けていた感じでした。
あれから10年たって、やっと今なら大丈夫かな、と思えるようになりました。
自分で香りを選ぶように、香りも人を選ぶのだなぁ、と思ったことです。
でもパルファムはまだ敷居が高いので、トワレを使ってます。
正直…高校生の自分には全く似つかわしくないもののように感じ、香水って難しい…って思った瞬間でした
最近はいろんな香りを試すようになりました
先日CHAKAさんがつけてらっしゃった、フォーエバーエリザベスがとても素敵な匂いだったので、今度自分でも探してみようと思います
そうなんだぁ、と唸ってしまいます。
シャネルの5番、名前は知ってるものの想像もつかない香りです。
今度、デパートで試してみようかと思います。
ふふふ。
パルファムの場合は、ワンプッシュしちゃうと多いかも。だから、タッチアップ(指)で、点でつけるか、またはコットンにワンプッシュして、それを、なるべくたくさんのポイント:手首、胸、ひざの後ろ、などにポンポンと点の状態でつけ、そのこっとんはバッグに入れておくとかするといいよ。
確かにパルファムの方が値段は高いけど、結局経済的だし。
で、Chanelのクリスタルなどは、多分パルファムはない、よね。素敵な香りです。つけてるうちに、さまになってきますから、大丈夫じゃない?
香りは、色々ありますから、優しい香りのものもあるので、ちょっと試して「あぁ、香水はダメ!」みたいに思わない方がいいかもね。
サンプルを試す時に、絶対、瓶から直接嗅がないことです。香りがわからないだけじゃなく、きつすぎて、どんな香水も悪印象になっちゃいます。
ムエット(紙)につけるか、出来れば香水はなにもつけずに店に行って、手首など肌につけてもらうことをお薦めします。
特に5番は、トワレ、edp、パルファムによって、香りがすごく違うから。
やっぱりね、パルファムは素晴らしいですぅ。
でも、みなさん、それぞれのやり方で楽しんで下さいね。
なんだか、みんなたくさんコメントくれてありがとう。