貴ノ岩らが新十両に…貴乃花部屋から初

新十両昇進が決まり貴乃花親方（右）と握手する貴ノ岩（２３日、東京・中野区の貴乃花部屋で）＝松本剛撮影
　日本相撲協会は２３日、両国国技館で名古屋場所（７月８日初日・愛知県体育館）の番付編成会議を開き、ともにモンゴル出身の貴ノ岩(たかのいわ)（２２）（貴乃花部屋）と、鬼嵐(おにあらし)（２９）（朝日山部屋）の新十両昇進を決めた。
　貴ノ岩は、貴乃花親方（元横綱）が２００４年に貴乃花部屋の師匠となって初めて誕生した新十両力士となった。初土俵から７１場所を要した鬼嵐は、６５場所の千昇を抜き、外国出身力士で最も遅い昇進。
　元十両で中国出身の仲の国（２８）（湊部屋）ら１０人の引退も発表された。
（2012年5月23日12時34分
読売新聞）


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消費者心理冷え込む…４月態度指数

１２か月ぶり前月割れ
　内閣府が１５日発表した４月の「消費者態度指数」（２人以上の一般世帯、季節調整値）は前月より０・３ポイント低い４０・０となり、１２か月ぶりに前月を下回った。基調判断は「持ち直し傾向にある」で据え置いた。
　指数は、消費者心理の動きを示す。４月は年金給付額の引き下げや、自動車販売の伸びに一服感が出たことから、指数を構成する４指標のうち「暮らし向き」「雇用環境」「耐久消費財の買い時判断」の三つがマイナスに転じた。「収入の増え方」はプラスだった。
　１年後の物価見通しを「上昇」と答えた割合は前月比２・２ポイント増の６８・１％となり、４か月連続で増加した。
（2012年5月16日
読売新聞）


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