日本プロ野球選手会(新井貴浩会長=阪神)は14日、外国人と育成選手を除いた選手会に加入する選手の今年度の年俸調査結果(出来高払いを除く)を発表、開幕時の支配下選手731人の平均年俸は、過去最高だった前年(3931万円)より2・9%減の3816万円となった。
平均年俸が前年より減ったのは2007年以来5年ぶり。
選手会はダルビッシュ、青木、和田ら高年俸選手の米移籍の影響が大きい、と分析している。
球団別では、杉内と村田が加入した巨人が5894万円で4年ぶりに1位へ返り咲き。
逆に昨年2位のソフトバンクは、杉内らの流出で800万円以上減の4434万円と4位に後退した。
昨年の横浜は3476万円で8位だったが、新生DeNAは2399万円で12球団の最下位。
1億円以上の選手は過去最高だった昨年より2人減の78人。
年齢別では23歳以下の平均年俸が892万円で、昨年比の減額率は過去10年で最高の19・5%となった。
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