職員の案内で、球団施設を見学する松井(米フロリダ州ポートシャーロットで)=萱津節撮影
米大リーグのレイズとマイナー契約を結んだ松井秀喜外野手(37)が1日、本拠地球場のトロピカーナ・フィールドで入団記者会見した。
松井の記者会見での主なやりとりは以下の通り。
――契約した心境は。
「初めて具体的なオファーをいただいた。レイズに感謝の気持ちでいっぱい。メジャーに上がれるよう頑張るだけ」
――レイズの印象は。
「ここ数年チーム力が高く、プレーオフにも出ている」
――所属未定で開幕を迎えてどんな気持ちだったか。
「特別ない。待ちながら練習していただけ」
――契約まで時間がかかったことをどう考えるか。
「自分のキャリアの中で昨年の成績が良くなかった。第三者的には年齢(37歳)をみられてしまうのでは」
――プレーできる自信は。
「誰も自信がなければプレーしないと思う」
――スロースターターと言われているが、シーズン途中からのスタートをどう考えるか。
「自分ではそういう意識はない。どういう状況でもベストを尽くす」
――外野の守備は大丈夫か。
「体の状態は非常にいい。まったく問題ない」
――過去に手術をしているひざの状態は。
「2年ぐらい状態はいい」
――契約が決まらず、日本球界復帰を考えたことは。
「ありませんでした」
(2012年5月2日14時56分
読売新聞)
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