≪CDデビューも!?
そのくらいのつもりで≫
「初めまして、でしたっけ?」
はい、初めての取材ですが…。
「以前にお会いした人に、初めましてと言ったことがあり、無責任な発言をしてはいけないなと常々思っているんです」
インタビューの冒頭からこんな会話だった。
石田ゆり子(42)の良き人柄がこれだけで理解できるのでは?
放送中のフジテレビ系連ドラ「カエルの王女さま」(木曜後10・00)に出演している。
歌と踊りに彩られた町おこしと人の絆の物語だが、どちらかというと、静のイメージの石田が歌い踊っているから、ちょっと見ものだ。
「ピアノを子供のときにやっていたので音楽のすばらしさはわかっています。
でも大声で歌うのは中学の合唱以来かな。
音楽は人間の根源的な娯楽。
理屈抜きに自分の中の何かが喜ぶ。
下手上手はおいて、とりあえず楽しいです」
主演の天海祐希の存在は大きい。
「10年前に『薔薇の十字架』で共演させてもらいましたが、私とは正反対の人。
リーダーシップに加えて、繊細な気配りと優しさ。
すごい人です」
天海を中心にママさんコーラス隊が活躍。
石田は市長の娘という立場で関わっていく。
「台本を読んだとき、胸がドキドキして感動してしまった。
視聴者の方が元気をもらったという絵が見えました。
半分、ドキュメンタリードラマだと思っています」。
1月下旬からボイストレーニングをともにした出演者によるCDデビューもあるかもしれない。
「そのくらいのつもりで頑張ります」と石田は笑顔を見せる。
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