Diary

渡辺家のファミリー日記です。

人魚の歌

2023年03月22日 00時14分48秒 | アイリッシュ

Facebook でお友達がこの動画を紹介してくれました。

人間の男の人と結婚した人魚の唄。
昨年11月にhatao & nami さんのライブで知って、お友達がとても素敵にハープで弾くのを聴いて、一緒に笛で合わせられたらいいな・・・とちょうど練習していた曲です。

Altan- An Mhaighdean Mhara

アイルランドのゲール語で歌われてる歌ものを聴くようになってから、今までと考えが変わってきました。
例えばカーターファミリーの曲がたくさん日本語で歌われていますが、「あんなに素晴らしいカーターファミリーの曲をどうしてわざわざ日本語にするんだろう?」と、私は賛同出来ませんでした。でも、それって堪能ではないけれど英語の曲を英語のまま受け入れることが出来てたからかもしれないです。ゲール語で歌われてる曲、何を歌ってるのか、どんなストーリーなのか、ハッピーエンドの明るい内容かバッドエンドのお話か、もう全く何もわかりません💦

この人魚の歌は人間の男の人と結婚して、可愛いモイラという娘と金髪のポードリックという息子の家族4人で幸せに暮らしていたマリー・ヒーニーが、隠されていた冠を手にした事をきっかけに人魚だった記憶を思い出して海に帰ってしまう---というストーリーでした。
こんなアイルランドの民話もあるそうです。


言葉がわからなくても優しく気持ちの深いところまで歌声と音楽は届いてきますが、歌詞を理解してストーリーを知るか知らないかでは曲の受け止め方が大きく違ってきます。

歌う側からにしても聴く側からにしても「わかる(理解る)言葉で歌う」のがすごく大切と切実に感じるようになりました。



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hatao & nami コンサート

2023年02月05日 18時11分33秒 | アイリッシュ

11/19(土) hatao & nami さんが「おーるどタイム」に初めて来てくれました

1週間前のジャム会の時には無かったドアがこの日突然出現していて、ビックリした店内。



2色の葡萄で彩られたプリンケーキをいただきながら、開演を待ちました。

hatao & nami 、お2人の素晴らしい演奏----夢のような時間が始まります。



hataoさんの柳の笛や木工パテで修復したというノルウェーの笛はそれぞれ雰囲気のある沁みる音色で、長~いアイリッシュフルートの深い低音は耳にいつまでも残りました。



namiさんの衣装はちょうど2色の葡萄色。
右手でハープを爪弾きながら左手でオルガンを弾いたり、カホーンに座ってハープを弾きながらかかとでカホーンを叩いてリズムを作ったり、多彩な演奏にビックリ😲見惚れて聴き惚れて、もう大満足!!



昭和1年製という足踏みオルガン。レトロで可愛くて伝統音楽に合う音色でした
 

ステージ中ほどには、hataoさんの笛が何本も立ち並んでました。


リンバージャックの「りんばーちゃん」
刺繍がされた衣装はnamiさんのお洋服のリメイクだそうです。

踊るとスカートがピョコピョコ可愛く揺れてました~

 

コンサート終演後はなんとお2人と一緒にセッション
この日のために笛の会で練習した namiさん作曲の「小さなひとりごとのワルツ」を namiさんと一緒に演奏しました。
作曲した御本人とセッションなんて、夢のよう
namiさんが動画を公開してくださったので、Facebookをされてる方はこちらからどうぞ♬

https://www.facebook.com/100001580562274/videos/pcb.6106195506109741/663915035251630

そしてなんとなんと、hataoさんが「エルサレム・リッジ」をマスターのフィドルと一緒にフルートで吹いてくださったんです😲😲😲本当に夢のようなひと時、ありがとうございました

https://www.facebook.com/100001580562274/videos/pcb.6106195506109741/465929335699034

最後に皆さんで記念撮影。(お店のブログからお写真いただきました。)


namiさんから購入した「Folk Songs &Tunes Book」。
次の演奏機会に、この本から1曲出来たらいいな・・・なんて思ってます。

 

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アートフルゆめまつり大宮

2023年01月14日 22時09分27秒 | アイリッシュ

11/6(日)、岩槻に続いて「アートフルゆめまつり大宮」に参加しました。
岩槻のメンバーにプラス、ハープの森さんとダンサーさん3人です。
岩槻からの流れで御一緒させていただいたのですが、ダンサーさんが入って本格的なアイリッシュになると私は力量不足。お手伝いどころか、足を引っ張ってしまったかもしれません~💦💦申し訳なかったです<m(__)m>

岩槻にも来てくださったI部さんがまたまた応援にきてくれて、お写真撮ってくださいました。
I部さん、ありがとう~次の機会があったら今度は演奏も一緒にしましょうね😊

お掃除モップを使ってダンス。日常の身の周りにあるもの、何でもダンスのお道具になるそうです。





タライベースもまたまた登場。



Irish Washerwoman(アイルランドの洗濯女)の時は洗濯エプロンをつけてのダンスでした♬

終わって、久しぶりに大西屋さんで打上げ。打上げまでおつき合いくださったK川さん、ありがとうございました

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岩槻マルシェ音楽祭

2023年01月12日 17時58分11秒 | アイリッシュ

10/15(土) ローカルヒーローズさんのお手伝いで、『岩槻マルシェ音楽祭』に参加してきました。

会場は屋外の駅前ショッピングモールだったので雨天・荒天の時は中止だったのですが、当日は良いお天気に恵まれました
お写真は応援に来てくれたO竹さんからいただいてます。O竹さん、ありがとう~

Country Road と Down by the Salley Gardens の2曲、フィドルでバッキングをしました。
バッキングは初体験 とても勉強になったし、良い経験をさせていただきました。感謝

タライベース登場

応援に来てくれたI部さんが気持ち良いリズムで盛り上げてくれました😊
この後、I部さんは北越谷のハンマーダルシマーライブへ駆けつけたそう。エネルギッシュな行動力に脱帽です~

K賀さん御夫妻、K川さんも応援に来てくださいました。皆さんありがとう~嬉しかったです。
後から聞いたところによると、K賀さんも北越谷へハシゴしたそうな。
K川さん、O竹さんとは演奏終了後にその場で打上げをしました

当日の演奏曲です。タッキーさん、ナカムラさん、演奏機会をくださってありがとうございました。
T屋さん、お疲れ様でした
O竹さん、I部さん、K川さん、K賀さん御夫妻、応援ありがとうございました

1. Coolin ~ ポルカセット
2. Down by the Salley Gardens ~ もみじ
3. ヴァ―ボン・ストリート・ブルース
4. いつも何度でも
5. Country Road
6.The Origin of the World
7. 一本の木
8. Appelbo ganglat ~ Gardebylaten
9. ミュージカル・プリースト セット
10. ダニー・ボーイ

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Isle of Hope, Isle of Tears

2022年12月06日 22時56分31秒 | アイリッシュ
10/1(土) おーるどタイムにて、午前中「笛の会」で午後「フィドル会」。
この日の「フィドル会」はブルーグラスメンバーの参加がなく、午前中の笛の会のメンバーさんが残ってくれたので一緒にアイリッシュの曲を楽しんだりしました。

「Isle of Hope, Isle of Tears」
この曲をフィドル3本とギター、ハンマーダルシマーをバックに笛を吹いて歌わせていただきました。
ちなみにこの動画で歌っている Sean Keane のお姉さんが、Sweet Forget Me Not や Summer of My Dreams を歌っている Dolores Keane だそうです

Sean Keane & The Chieftains - Isle of Hope, Isle of Tears | Tigh Matt Molloy | Geantraí 2001 | TG4

アイルランドの大西洋への主要な港の一つであるコーヴ。そのコーヴの港にはここから旅立ったアニー・ムーア と兄弟の記念碑があります。1982年1月1日に新たに開設されたニューヨーク・エリス島の移民管理局を通って、アメリカ合衆国へ入国した最初の移民がアニー・ムーアだったそうです。その時彼女はわずか15歳。幼い弟2人を連れて、先にアメリカへ渡った両親の元へ行くための入国でした。

 
エリス島、移民管理局を描いたドキュメンタリーフィルムもありました。

Island of Hope, Island of Tears (DVD Print)
 
映像の力はすごくて、英語をちゃんと理解出来なくてもいろんな事が伝わってきました。
タイタニックのような豪華客船は特別で、普通の人たちは大変な思いをして海を渡って行ったんでしょうね。弟2人を連れて船に乗ったアニー・ムーアはどんなだったんだろう・・・など想いを巡らしながら、Island of Hope, Island of Tears を歌います。
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