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Diary

渡辺家のファミリー日記です。

レッドクリフ PartⅡ

2009年04月22日 23時25分09秒 | 映画
それほどチェックを入れていた作品ではなかったのですが、PartⅠのテレビ放送を見たら→→→次の水曜日に劇場へ走っていました。
『20世紀少年』も第1部を見て、けっこうおもしろくて、いずれDVDが出たら第2部も是非見よう!と思いましたが、これほど衝動的に見たい!!!とは思わなかったな。。。

あれこれ策を練りかけひきをする“戦略もの”・・・は好き
それにプラスしてキャラクターがすっごく魅力的
諸葛孔明を演じた金城武も、周瑜役のトニー・レオンもみんなみんな素敵なのだけれど、小喬を演じたリン・チーリンがもう素敵すぎ
彼女がお茶を淹れる姿は何度見ても“うっとり”です。

綺麗で優しくて、やわらかくてたおやかなのに芯は強い。
「小喬」はそんな女性の魅力全てを凝縮したような女性で、スクリーンに映るリン・チーリンはまさに小喬そのものでした。

人間関係や後の魏・呉・蜀の3国へと続く勢力関係など設定はPartⅠで描かれているので、PartⅡでは「赤壁の戦い」をじっくりと観ることが出来ました。
PartⅠとⅡを中断なしで、続けて見てみたいです。5時間近くになるのかなぁ・・・。

スカイ・クロラ

2009年03月15日 23時16分43秒 | 映画
押井守監督の『スカイ・クロラ』、DVDになったら是非・・・と思っていた作品です、ようやく観ることが出来ました。
思春期の姿のまま永遠に年をとることがなく、ショーとしての戦争で戦い続ける飛行機乗り達【キルドレ】の物語。

2時間を越える作品ですが、必要最小限のセリフで静かに淡々とストーリーが進みます。状況設定や背景がうかがえるようなシーンはほとんど無いのですが、
物語の終盤、草薙スイトが、「今度あなたが私を撃って」と言うの。
そのひと言で、“前”の時はどうだったのか・・・その状況が鮮やかに浮かんできました。と同時に、“前”と“今”、そして繰り返されるであろう“次回”のことまで思いが馳せられて、エンドレスなつながりが見えてきてゾクっとしました。

飛行機乗り達が通うバーの前に、常にうつむいて座り込んでいる老人がいました。
あの老人がすごく気になっています。結局何も語らなかったけれど、誰だったんでしょうね。。。もしかしたらスイトと同期?スイトが普通に年を重ねていたらあれ位?、などチラリと思ったのですが、ティーチャーがスイトの元上司で、普通の【大人】、いまだに現役で飛行士なら有り得ません。
となると、もしかすると【キルドレ】の薬の開発関係の人か、ネットゲームの管理者のように、“戦争”を管理する側にいた人間か-----なんだかわからないのですが、気になっています。

見てきました♪

2008年10月14日 08時20分55秒 | 映画
『容疑者Xの献身』、レディースDayを待って見てきました。
堤真一さんが良かった!!
最初登場してきて、なんか頭が薄いんですよ。額の生え際から後退してる・・・って感じ。堤さんどうしちゃったの~とびっくりでしたが、役作りのため撮影前に薄く切ったそうです。撮影の間、他の仕事は出来なかったんじゃないかと心配してしまいました。冬の時期の撮影でした。『SP』が終わってからだったのかしら・・・。

一番印象に残ったセリフは、湯川の「何も関係もない人間を歯車にした」-----。
湯川は刑事や警察関係者ではありません。事件の動機や背景はどうでもいいと思ってる。ただ、現象の科学的解明だけに興味を持っていたのに、事件に友人が深く関わっていることが判ってしまった時、自分の中で葛藤が始まります。
「実におもしろい」がいつもの決めゼリフだけれど、今回は全くおもしろくなかったことでしょう。結局どうするか---を決めたのは何の関係も無い人の命を奪ったことへの湯川の正義感。その正義感を貫いても誰も幸せになれない・・・と重々承知で石神と花岡靖子に向き合う湯川は、とても重かったです。

また一番印象に残ったシーンは、留置場の天井のシミを見て石神が4色問題を思い浮かべるところ。
暗い灰色の天井に拡がっていく赤・黄・青・緑・・・。やたらと綺麗なシーンでした。留置場のあの状況の中、“大切な人たちを自分が守った”という想いで、石神はすごく満足で幸せだったのでしょう。でもそのすぐ後に自分が為した全てのことが無駄になり、大切な人も罪に服するのだから、絶望・虚しさ・喪失・・・いろんな感情が一気に石神に押し寄せて、もう叫ぶしかなかったんでしょうかね。。。

『崖の上のポニョ』

2008年07月30日 09時04分58秒 | 映画
渋谷シネタワーで観てきました。

ポニョはトトロのメイちゃんのように真っ直ぐで純粋で元気いっぱいの女の子。
魔法のお話ですがハウルよりわかりやすいし(ハウルが抱え込んでいるもの、背景にあるもの・・・がいろいろありすぎて、未だにはっきりつかめてません。けれど今回は単純明快。ポニョの気持ちは"宗介と一緒にいたい"、それだけですから。)宗介とポニョの2人はとっても微笑ましくて良かったです。

ただ、リサ(宗介の母)の行動が理解できません。
海が荒れたのはポニョの魔力に因るもので、もちろん悪意はないから宗介とリサに命の危険がおよぶことは無いはずですが・・・
雨が降り出し、海が荒れてきた時点では、リサは それがポニョに因るものとはわからなかったはず。道路が冠水して通行禁止となっている道を、5歳の子を乗せて車で進むなんてありえません。
この夏休みになってからも、水の事故はいろいろ起こっています。
台風の時にわざわざ海を見に行って浪にさらわれた---が今までに何件起こっていることか。浪が荒れている時に海に近づいてはいけません。
普通の常識ある親なら、あの悪天候の中、子供を連れて外へは出ません。
落ち着くまで家へ帰るのはあきらめて、ホーム内で待つのが普通でしょう。
しかも強引に家に戻った挙句、5歳の息子と他所様の娘さんを残したまま、ホームが心配・・・と自分だけまた戻ってしまうのですから・・・

全て魔法のお話です。現実世界の常識を言っては夢も魔法もなく、お話そのものが成り立たなくなってしまいますが、きっとこのポニョのお話はたくさんの小さな子とお母さんが見ることでしょう----リサままの行動が納得できないなぁ、やっぱり。

ポニョの小さな水鉄砲

2008年07月23日 10時51分48秒 | 映画
梅雨明けしたのでテンプレートも模様替えしました。
我が家にしては ちょっと派手? でも今年も海辺へ出かける予定はないので気分だけでも『Summer』になろうと思います。

肉離れの方は、1週間ほどで痛みがとれて普通に歩けるようになりました。
5日間シャワーだけ---がつらかったです。6日目、まだテーピングに包帯状態だったのですが、テーピングの部分がムズムズしてきたので外してお風呂に入ってしまいました。"チャプン"とお湯の中につかることが出来る---これだけで幸せ感じました。

現在公開中、『崖の上のポニョ』。
ローソンに取り寄せ予約の水鉄砲付き前売券、公開前日の7/18にゲットしました。
特典「小さな水鉄砲」----と書いてある通り、小さくてかわいい一品です。
お風呂で遊んだら癒されるかしら~と浮かべてみたところ、普通に浮かべず、ゴロンと横になってしまいました。
前に我が家で飼っていた金魚がお亡くなりになる前、具合が悪くてバランスがとれなくなっていたんでしょう・・・
ゴロンと横になってプカプカしてた時があったのですが、まさにその有様。
浮かべて遊ぶのはやめて、水鉄砲だけ楽しむことにしました。