3/25(火) 渋谷スクランブルスクエア 9Fで開催の『ルーマニアの伝統刺繍 ~東欧の美しい手仕事~』展を観に行ってきました。仕事を終えてから渋谷まで出かけるのはハードかな・・・と思ったのですが、展示は3/26(水)までだったのでもう猶予がなく、会場は駅直結なので思い切って出かけました。本当に観たいもののためには、足を運ぶことをためらってはダメですよね。
会場に着いてイーラーショシュの作品を目にしたら、来て良かったと心から思いました。
太めの糸で縄模様のように刺繍された1色使いの作品は、とても力強くてエネルギーを感じます。
特に「鳥」のモチーフが象徴的。イーラーショシュで描かれてる鳥はたいてい向かい合っているんです。つがいなのかしらね。この青いクッションはハートの中に向かい合った鳥。
こちらは花瓶とお花の上に向かい合った鳥。
こちらはまさにこれこそイーラーショシュ、これでもかと思うほど密集してモリモリにステッチされてます。
ビーズ刺繍がふんだんに施された民族衣装も展示されてました。販売もされてたようで値札がついてました。
8万円ほどだったような。売れたんでしょうかね?
ビーズ刺繍のリボンとテープ。
絵皿とガラスを使ったアクセサリー。
カロタセグ地方、ペトリ村にある築100年になる集会所が昨年火事になり、刺繍が施されたタペストリーとともに焼失してしまったそうです。少しでも出来ることがあれば・・・と思い、復興プロジェクトに参加しました。
「トランシルヴァニアから伝統刺繍を伝えたい!」+ペトリ村集会所復興プロジェクト