和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

完璧な『書』を求めて、、、

2015-05-19 20:53:01 | 日記
と言ってもそんな大袈裟な話じゃありません(笑)

『書』という文字の楷書を完璧に書きたいと言う事であります。

ところが、字書をひくと行書草書には書きたくなる『書』があるのですが、いくら探しても食指が動く楷書の『書』がみつからないのです。

仕方がないのでオリジナルで挑戦しているのですが、これがまたいばらの道でありまして、失敗の山なのであります。

ベース部分から創り上げるわけですから、無謀と言えば無謀、チャレンジャーと言えばチャレンジャーなのであります。

かれこれ二時間も書いているのですが、どれもこれも気に入らず、、、、

がぁ~っ!

諦めずに、書きます。



肌寒いので迷ったのですが、

2015-05-19 10:01:17 | 日記
結局半袖のポロシャツで外出しました。

車の中はOKですが、外にでるとひんやり~

二の腕が少し寒いです。

『二の腕』?

気になったので調べてみました。

案の定『一の腕』と言う言葉が見つかりました!

かつては手首から肘までを『一の腕』と呼んでいた時代があったそうです。

初めて『二の腕』という言葉を知ったのは、国語の教科書だったように思います。
確か、ロシア文学だったような、、、

懐かしいぼんやりとした記憶です。


朝からホワイトアルバム

2015-05-19 09:42:29 | 日記
昨日ブックオフからレスキューしたビートルズのホワイトアルバムを車中爆音リスニング中~

『~USSR』でノリノリじゃ~っ!

しかし何と言っても
『ホワイルマイギター~』ですね。

泣かせてくれます。

バス停に並んでいる女性が全て30%増しで美しく見えてくるから、不思議です(笑)

クラプトンの鳴きのギターソロは圧巻ですが、今クラプトンかオーバーダビングするとしたら、やっぱりシングルコイル選ぶですがしょうね。

ストラトでクリーントーン出すと思うのです。

アルバム全体のサウンドが少し歪ませてあるので、クリーントーンだと浮いてしまいそうですが、問題ないですな。

クラプトンですから(笑)


昨日聞いたレイナードスキナードのエネルギーがまだ僕の中に溜まっていて、ドラムでも叩かなくちゃもう暴発しそうです~

それでも昨晩はかなを書いたので少しはガス抜きできたようで、とても冷静に興奮しています(笑)

やっぱりROCKはいいよなぁ~


NO ROCK NO LIFE!

NO BAND NO LIFE!

NO COMPNY NO LIFE!

NO SHODO NO LIFE!

なのであります~








1006字

2015-05-19 07:21:56 | 日記
小学生が習う漢字の数1006字に、それぞれ音訓読みがあり、それに日本語を学ぼうとしている中国人が驚愕しているとの記事がありました。

確かに『明』の音読みは
『ミョウ』『ミン』『メイ』
そして訓読みで
『あかるい』

でも音読みの
『ミョウ』は呉音
『ミン』は漢音
『メイ』は唐音
で、中国からそれぞれの時代に渡来してきた読み方なのです。

その読み方は宗教によって伝わってきたのだと言われています。

『和尚』をしらべてみると、
真言宗では『ワジョウ』と呉音で読み
天台宗では『カショウ』と漢音読み
禅宗、浄土宗では『オショウ』と唐音読みするのだそうです。

しかし、多くの仏教用語は古くから伝わってきた呉音読みなのだとか。

知りませんでした、、、、

その後、呉音は仏教用語や日常語として定着し、漢音は儒学で使われ、近代日本では西洋語の翻訳に漢音をつかった和製漢語が用いられたようです。
唐音は禅宗で用いられましたが、その他には『椅子』『布団』など、中国から入ってきた物品名にあてられたのだそうです。

『提灯チョウチン』
『行灯アンドン』
『暖簾ノレン』
もだそうです。

古今の中国人の名前の読み方は漢音読みだそうです。

『停止』は江戸時代まては
『チャウジ』と読んでいたそうですが、
明治の改革で
『テイシ』と漢音読みになったそうです。

『文書』は呉音の『モンジョ』から漢音の『ブンショ』になったのだとか。

『古文書』になると今でも『コモンジョ』と読みますね。

調べるとこれは奥の深い学問対象であることがわかってきました。

日本人が使っている漢字に、中国の歴史や中国大陸や朝鮮半島を経由して渡来してきた宗教や文化が詰まっているんですね。

日本人でさえわかっていない事が多いのですから、日本の漢字を学ぼうとする現代中国人の苦悩は大きそうです。



日本はアジア文化の吹き溜まりというか、タイムカプセルと言うか、漢字の読み方だけでなく、雅楽や宗教、建築物など多くのアジア文化が、当時のままの姿で継承されてきた歴史があります。


古い物は大切にして伝えていきましょう。