私のもうひとつの仕事であります音楽関連のライブを、昨日下北沢で行いました。
お越しいただいた皆様のお力で、素晴らしいライブになりました!
メンバー、スタッフ一同感謝いたしております。
大きな音で驚かれた方もいらっしゃるかと思いますが、そこは『ウルゴメ』つまり『うるさくてゴメンねバンド』の略ですから、お許しください(笑)
この『ウルゴメ』は1980年代から活動している息の長いバンドです。
初期メンバーには、『時には母のない子のように』のヒットや『マキ&OZ』でもお馴染みのカルメンマキや、Bsのギタリスト松本も在籍していて、当時から実力派バンドとして、他を圧倒していました。
思い返せば、そのころからのお付き合いです、、、。
在籍中のボーカリストのNoBは『セイントセイヤ』の主題歌を歌っていたこともあり、現在世界中のアニソンライブから引っ張り凧です。
キーボーディストの河野陽吾とはいくつものバンドでメジャーデビューし、大活躍してきました。
昨日も素晴らしいソロを聞かせてくれたドラマーのそうる透は、小学生時代からプロとして活躍してきた、売れっ子ドラマーです。
天童よしみや宇崎竜堂、アルフィーや黒夢、外道などでの演奏の他、ブラスバンドの指導などもしており、ジャンルを越えた振り幅の広さは驚異的です。
特に変拍子の演奏力は凄いですね。
ギタリストの杉原ヒロシは元『子供バンド』のギタリストです。
記憶力も凄く、メンバーの中で譜面見ていないのは彼だけです。
これ意外でしょうが、沢山のバンドと日々演奏しているミュージシャンにとってはけっこう凄いことです。
滅多にステージ中央に出てこないキャラですが、昨日はでてきました(笑)
素晴らしいテクニックを持った実はスーパーギタリストです。
そしてなるちょこと鳴瀬博喜は、1970代から『カルメンマキ&OZ』や『バックスバニー』で活躍し、現在は『カシオペア』のメンバーでもある、スーパーベーシストです。
東京音大の教授もやっていると聞いております。
私は1980年代になるちょと、何回かレコーディングの仕事をドラマーとしてさせていただいたことがあり、そこからお付き合いさせていただいてきました。
当時も今も、なるちょを越えるエンターテイメント性あるテクニシャンのベーシストは出てきていません。
強烈で素晴らしい出会いの感覚のまま、三十年以上が経ってしまった感じですが、それはとても幸せな事です。
出会いは大切ですね。
というか、『人生は出会い』ですよね。
年齢的にはこれからつらい別れも多くなっていくでしょうが、それを越える事ができるとすれば、それは新しい出会いしかないと思います。
振り返れば、私の人生には書道と音楽との出会いがありました。
そこには強烈な個性と芸術性を持った、師や先輩が必ずいらっしゃいました。
書道や音楽に惚れ込む前に、それを生み出す人間に心惹かれたのです。
皆さんとそして私の未来にはどんな出会いが待っているのでしょうか?
ワクワクしますね!
出会う為には動き出すことが大切です。
ひきこもってちゃだめっ!てことです。
私は書道塾で沢山の生徒さんと出会う幸運に恵まれています。逆に言えば、私が皆さんと書道を強烈に繋ぐ役割を果たせているかどうかを問われているということになります。
精進しないといけませんね。
精進します!
次回ウルゴメライブは来年三月目黒ブルースアレイで開催したいと思っております。
昨日の素晴らしいライブに接して、あらためて、覚悟を決め書道に打ち込まねば、自分自身に申し訳ない気持ちになりました。
今日の漢字は『精進』です
杉山