和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

久々の歯医者

2015-05-13 09:55:53 | 日記
痛くないけれどなんか違和感があったので久しぶりに歯医者さんにきました。

『虫歯ですね』

え?虫歯?大人なのに、、、、

『痛くなかったですか?』

『痛くありませんでした』

『そういう事もあるんですよ』

『そうなんですか』

『神経完全に処理してから塞ぎましょうね。今日から一週間は左だけで物噛んでくださいね』

『はい、、、』


と言ったのに、午前中に治してもらったのに、午後には忘れてアーモンドかじって今また歯医者さんに来ています。

なんで忘れちゃうんだろうか、、、、


台風報道

2015-05-13 08:21:37 | 日記
危険な事は分かります。

でも民法の報道は少し過剰ではないか、との意見もあるようです。


『重要な要件がない方は外出を控えてください』等の呼びかけは、該当地域には必要ですが、それが特定できないゆえに全国民に向けて一律同じ様な報道になってしまうのでしょうね。

信じるべきは利害関係のない気象庁の刻々と変化する予報発表だと思います。


TV局に利益がある?

家から出ないでテレビから情報撮り続けていれば、視聴率上がりますからね。

少しばかりうがった見方かもしれませんが、アメリカで高視聴率をとるヘリコプターから逃走車両を追う特番と同じ部分も感じるのです。

テレビ局側も、これがテレビの使命だと言わんばかりに、ネットに押されている分意気込んでいるのかもしれません。

氾濫する情報をどう処理するのか、それが現代人には問われている問題なのでしょうね。


書の歴史

2015-05-13 07:05:51 | 日記
書を志す者としては、ざっくりとでも知っておく必要があると思います。

それを知る事によって、それぞれの書体が生まれた必然性と人間そのものに触れる事ができるからです。

現存している漢字の一番古い物は甲骨文字です。
その中でも象形文字がいちばん古いと考えられます。

物があり、それが目の前になくても仲間と共通認識する手段として生まれたように思います。

例えば
『リンゴが食べたい』
と伝えようとしたら、土にリンゴの絵を描いて食べるジェスチャーをすればいいわけです。
ただそれが、リンゴなのか梨なのか柿なのか区別をつけるには相当な画力が必要なわけです。

世界各地の石窟に残っている、狩猟の様子や儀式の様子を描いた壁画を描いたのは、原始人の中でも絵心のあった人でしょうが、そんな人は特別な存在だったと思います。

つまり画力のないフツーの原始人同士でも、意思の疎通が出来ないと困るのです。

まずリンゴを複数の人間が目の前にして、それを『リンゴ』と名付ける。
次にリンゴがない場所で、土に◯を描いてそれを『リンゴ』と呼べば、リンゴを見た事ない者でもまるい食べ物を想像することができます。
それを梨と柿でも実行します。
土に◯を描いて『リンゴ』といえば、リンゴ、『梨』と言えば梨、『柿』と言えば柿になります。

しかし◯は◯
口頭で区別はできても絵では区別できませんでした。
象形文字にできなかったのです。

似ていない物や似ている物が少ない物から文字になっていったと思われます。

まず最初に太陽でしょうね。
次に月。
そして身近な山と川、そして木や土、そして自分達を表す『人』

大陸の中原には海はなかったので、海は象形文字になりませんでした。

海が象形文字になったとしたら、『川』が横になった様な漢字になっていたかもしれませんね。

ちなみに魚は象形文字ですが、川から漁れる魚の種類は少ないので魚へんのついた漢字のほとんどは日本生まれです。

身近にいる動物も象形文字になりました。
犬、鳥、馬などがそうです。

象形文字の組み合わせで成立した文字もあります。
『東』です。
これは木の向こう側から太陽が昇ってくる方向を表す文字になりました。

きっとありがたかったのでしょうね。

上下の違いを表す事も必要になってきました。

線より上にあるから『上』
線より下にあるから『下』

口伝だけではなく、記録として遺す意識が生み出した文字発祥の必然性を感じながら甲骨文字を描いてみると、その素朴な味わいに自分の中に太古から繋がっているDNAが、なんとなく反応している様に感じる事もできるのです。

書を志す者が書の歴史を知っておくべき理由とは、それを作り出した人と自分を繋ぐことで書をより深く楽しむ事ができるからです。

もう学校でのテストなんかありませんしねぇ(笑)




夜の銀座を歩く

2015-05-13 06:49:46 | 日記
ただ歩いただけです(笑)

目立つのは出勤する和服姿の女性ばかり。
ちょっとどきどきしちゃいました(笑)

観察するとわかるのですが(ガン見したわけではありませんのでご安心を)、歩く歩幅でかなりエレガントさが変わるんですね。

若い方は総じて歩幅が広く着物の裾が大きく揺れていましたが、ベテランは違いますね!
腰の位置が上下せずになめらかに歩いて行きます。

能楽師のような足さばきと言ったら褒めすぎでしょうか。
カール君の走りのような、、、、、

きっと踊りをマスターしていらっしゃるのでしょうね。

お稽古と経験からくる自信が、歩き方や着こなしに現れていました。

でも、若尾文子のような色香を出している女性には遭遇しませんでした(笑)

きっと銀座ならいらっしゃるのでしょうけれど、多分道路なんか歩きませんよね(笑)

ドアトゥドア、でしょうからね。


そんな女性と出会わない事も幸せな事です。

はまったら帰ってこられなくなりそうですからね(笑)


笑えないか、、、、